週刊少年ジャンプ(集英社)で連載中の人気漫画「黒子のバスケ」の作者、藤巻忠俊さんの出身高校や大学などに、藤巻さんを脅迫する文章や薬品が届いていたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁は同一犯の可能性があるとみて、脅迫や威力業務妨害容疑で捜査している。
捜査関係者によると、12日夜、藤巻さんが在籍していた上智大(東京都千代田区)の体育館で、女子学生が硫黄臭のする液体が入った容器を発見。
容器のふたには「俺は藤巻忠俊が憎い」などとワープロで書かれた紙が貼ってあった。
13日には杉並区の出版社に「『黒子のバスケ』のパロディーをやめないと硫化水素がわくぞ」などと書かれた脅迫文や白い粉末が入った封筒が届いたほか、15日にも藤巻さんの母校の都立戸山高校(新宿区)に脅迫文や白い粉末が入った封筒が届いたという。
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