涙止まらぬ岩清水、再合流の安藤が肩を抱き慰め

2015-07-07 17:23:20 | 日記

涙が止まらない岩清水選手〈3〉の肩を抱き寄せ話しかける安藤選手〈7〉(5日午後、カナダ・バンクーバーで)=高橋はるか撮影
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「最後までよく頑張った」――。
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で5日(日本時間6日)、米国に敗れ、準優勝となったなでしこジャパン。
初戦で骨折した安藤梢選手のために結束して勝ち上がったが、決勝では序盤から大量失点する予想外の展開に。
各地のパブリックビューイング(PV)会場では、悲鳴が上がる一方、最後までボールを追い続けるなでしこたちに、ねぎらいの言葉も贈られた。
決勝前日に再合流を果たし、この日は、山根恵里奈選手に背負われてベンチ入りした安藤選手。
試合が始まると、身を乗り出してチームメートに声援を送り、思わず立ち上がる場面も。
試合終了後は、涙が止まらない岩清水梓選手の肩を抱いて慰め、その周りに自然と選手の輪ができた。
決勝は序盤に大量リードされる予期せぬ展開となったが、選手たちはひたむきにボールを追い続けた。
ベンチの選手はプレーが途切れた時には飲み物の入ったボトルをピッチの選手に素早く手渡し、安藤選手も声をからした。
大儀見優季選手が「自分のためではなく、誰かのために戦える選手がそろっている。
だから、プラスアルファが出る」と話す通り、一丸となって最後まで戦った。
2015年07月06日
14時38分
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The
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