「シュワちゃん、10年ぶり映画主演!知事経験も役作りに」:イザ!

2013-04-29 08:23:22 | 日記

前米カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー(65)が、最新作「ラストスタンド」(キム・ジウン監督)で10年ぶりに主演俳優として本格復帰した。
「知事として毎日あらゆる問題に対処して、生活に苦しんでいる人がいかに多いかを感じた。
私の世界観を変え、映画の役作りに影響している」と、人間的な深みを得ての再登板だ。
2003年の「ターミネーター3」以来の主演となった今回は、田舎町の保安官役として円熟味の増したアクションを見せている。
メキシコ国境に近い米アリゾナ州で暮らすレイ(シュワルツェネッガー)は、かつてロサンゼルス市警の麻薬捜査課で活躍した敏腕刑事だった。
ある日、米連邦捜査局(FBI)のバニスター(フォレスト・ウィテカー)から「移送中の凶悪犯が逃走し、国境へ向かったが、手出しするな」といわれるが…。
ジョン・ウェイン主演の西部劇「リオ・ブラボー」(1959年)をほうふつさせる、チームを組んでの戦いとなる。
「レイはある事件で心に傷を負い、年も取った。
そんな男が悪と対決できるのか自分に問いかけ、立ち上がるんだ」
「トータル・リコール」(90年)など話題作に続けて出演した後、2003年から11年まで州知事を経験したことは人間的にもプラスに働いた。
「オーストリア移民として米国に来た人間が、州のために奉仕することができるなんて、いかに恵まれているかを感じたよ」と振り返る。


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