スマートフォン(多機能携帯電話)の基本ソフト(OS)である米グーグルの「アンドロイド」端末の国内総契約数が、昨年末時点で米アップルのiPhone(アイフォーン)に搭載されている「iOS」を抜いた。調査会社のMM総研の調べで13日分かった。
日本では、2008年7月に発売されたiPhoneがしばらくリードしてきた。しかし、iOSはアップル製品に限られ、アンドロイドは各メーカーが独自の端末を出している。昨年12月末時点の契約割合の推計は、アンドロイドが58.1%になり、iOS(37.2%)を抜いた。
不定期の調査。昨年3月末時点では、iOSが49.6%、アンドロイドが40.4%だった。アンドロイドは年間の出荷数では、すでに10年度にiOSを抜いていた。
関連ニュース
・アンドロイド、契約数でiPhone抜く スマホOS
・「ホルムズ海峡 封鎖におわせ原油高狙う?イラン」:イザ!
・
浮体式風力、正式決定…福島沖
・富山