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「【写真劇場】フットサル日本代表 カズ 「キング」から「神様」へ  」:イザ!

2012-11-15 03:23:11 | 日記

サッカーの世界で「王様」といえば、ペレのことである。
本名は、エドソン・アランテス・ド・ナシメントだが、多くの人は、そんな名前は知らない。
知っていても呼ばない。
ペレは世界のどこへ行っても、ペレだ。
日本にも「キング」と呼ばれるサッカー選手がいる。
カズだ。
三浦知良。
もう45歳になるのだが、日本中、どこへ行っても、カズと呼ばれる。
真のスターたるゆえんだろう。
王様を超える存在には、「神様」がいる。
日本では、鹿島アントラーズで活躍し、監督として日本代表も率いたジーコが、そう呼ばれた。
こちらも本名は、アルトゥール・アントゥネス・コインブラ。
世界中のサッカーファンにジーコを知らない人はいないが、彼を神様と呼ぶのは日本だけだ。
「やおよろずの神様がいる日本と違い、ブラジルは敬虔(けいけん)なクリスチャンの国だから、誰のことも安易に神様とは呼ばない」と聞き、納得したことがある。
だがタイで行われているフットサルのW杯で、日本代表を率いたブラジル人監督、ミゲル・ロドリゴは「カズはフットボールの神だ」と話した。
カズは、「ドーハの悲劇」で米国W杯への出場を逃し、日本が初出場を決めたフランスW杯では大会直前に代表を外れた。
フットサルの代表に呼ばれ、初のW杯を味わったカズはいわば、「人寄せパンダ」だった。
ブラジルでは競技人口でサッカーを上回るフットサルも、日本での知名度は今一つ。
そこでカズは借り出されたのだが、ドリブルで得意のまたぎフェイントをみせ、守備でも体を張って「本職」の目を見張らせた。
なにより、地上波での中継を実現させ、多くの人にフットサルの魅力を教えてくれた。
ロドリゴがカズを神に見立てたのは、自らの采配で下げたベンチで、必死に仲間を応援する姿だったのだという。


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