枝野幸男官房長官は１２日午後の記者会見で、東京電力福島第１原子力発電所から半径２０キロ圏内の警戒区域内にいる家畜について、所有者の同意を得た上で安楽死させるように、菅直人首相が佐藤雄平福島県知事に指示したことを明らかにした。
枝野氏は「飼育された皆さんは大変辛くて申し訳なく思うが、東京電力が速やかに賠償を実施するよう期待する」と述べ、東電による賠償を急ぐ方針を明らかにした。
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