高い大リーグ年俸、Vに比例せず?覇者は11位

2010-12-27 13:23:02 | 日記

フィリーズと5年総額1億2000万ドルで契約したクリフ・リー投手(ロイター)
 米大リーグで、選手獲得に多額の資金を投入する球団が、「倹約」を図った球団より有利な位置にあったのかどうかが、今年も話題になっている。
 AP通信が伝えたメジャー登録40人の今季年俸総額によると、総額上位10チームのうち、ポストシーズンへ進出したのはヤンキース、フィリーズ、ツインズの3チームにとどまった。
 2億1510万ドル(約179億円)で年俸総額トップのヤンキース、1億4550万ドル(約121億円)で3位のフィリーズは、各リーグ優勝決定シリーズで敗退。1億300万ドル(約85億円)で10位のツインズは、地区シリーズで姿を消した。
 ワールドシリーズ優勝のジャイアンツは1億140万ドル(約84億円)で11位。ア・リーグ覇者のレンジャーズは7430万ドル(約62億円)で22位となっており、ヤンキースの3分の1程度の年俸で、リーグを制したことになる。
(2010年12月24日12時51分
読売新聞)


関連ニュース


楽天残留の岩隈、現状維持の3億円で更改


高い大リーグ年俸、Vに比例せず?覇者は11位


ヤンキースに8年連続ぜいたく税、15億円