民主常任幹事会、小沢氏の党員資格停止を諮問

2011-02-15 22:23:05 | 日記

民主党
民主党の常任幹事会であいさつする岡田幹事長=田中秀敏撮影
 民主党は15日夜の党常任幹事会で、政治資金規正法違反で強制起訴された小沢一郎元代表の処分について、判決確定まで党員資格停止とする案を党倫理委員会(委員長・渡部恒三党最高顧問)に諮ることを賛成多数で議決した。
 倫理委の意見を聴取した上で最終決定する。倫理委は16日午後に開かれ、渡部氏は小沢元代表から直接、意見を聞くことも検討している。
 常任幹事会では、小沢元代表に近い山岡賢次副代表、川内博史衆院議員、川上義博参院議員ら数人が「党内の結束を乱す」などとして処分に反対したが、最終的に土肥隆一議長が挙手による議決を提案し、出席者の過半数が賛成した。
 土肥氏は常任幹事会終了後、記者団に、「(処分問題を)前に進めないとダメだ。最終決着は近々ではないか」と述べた。党執行部は、倫理委の意見を踏まえ、2月中に処分を確定させたい考えだ。
(2011年2月15日21時14分
読売新聞)


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