日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)が22日、東京・両国国技館で開かれ、綱取りとされた名古屋場所で11勝4敗に終わった大関稀勢の里について、内山斉委員長(78)=読売新聞グループ本社顧問=は9月の秋場所で「全勝優勝ならば(場所後の昇進は)いいのではないか」と私見を述べた。
ただ、北の湖理事長(元横綱)や審判部では秋場所後の昇進には否定的な見解だ。
また、3場所続けて優勝争いに絡めなかった横綱日馬富士が秋場所も不振だった場合、横審が喚起を促す「激励」を行う可能性も示唆した。
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