【リオデジャネイロ=浜砂雅一】ロイター通信などによると、1月に大地震に見舞われたカリブ海の島国ハイチの保健当局は21日、同国中部で、激しい下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴える患者が相次ぎ、これまでに138人が死亡したことを明らかにした。
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感染者は1500人超に上っている。コレラの疑いがあり、当局が原因究明を急いでいる。大地震以来、最も深刻な健康被害になるとみられる。
中部サンマルクでは、患者が病院の駐車場にまであふれているという。大地震で家を失った被災者約150万人がテントなどで暮らす首都ポルトープランスでは大規模な感染は報告されていないが、被害の拡大が懸念されている。
(2010年10月22日18時19分
読売新聞)
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