横綱推薦の報を受けると、日馬富士の顔に笑みが広がった。
横審の委員は2場所連続全勝優勝の成績を高く評価。
個性を生かして白鵬としのぎを削り、角界を盛り上げて欲しいと期待する声が多かった。
だが一方で、「張り手はしない方がいい。
横綱の自覚を持って慎んでほしい」(沢村委員)など荒々しい取り口には注文もついた。
「自分の相撲でこれからも頑張っていきたい」と言い切る日馬富士だが、横綱は相撲内容も注視されることを今後、感じていくだろう。
26日には伝達式の運びとなる。
注目の口上について、日馬富士は「おかみさんと相談しながら決めたい」と話すにとどまった。
大関昇進時には「全身全霊」のフレーズを使い、その後も折に触れ口にしており、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「それは入れるのでは。
本人らしい言葉」と今回も採用される可能性を強く示唆した。
土俵入りの型について、親方は「うちの一門は不知火の流れ」とし、自身の現役時代と同じ不知火型とする意向を示した。
(宝田将志)
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