「アカデミー賞 台湾出身のアン・リー監督に監督賞 「ライフ・オブ・パイ」」:イザ!

2013-02-28 03:23:15 | 日記

第85回アカデミー賞の監督賞は「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」のアン・リー監督(58)が受賞した。
台湾出身のリー監督は「映画の神様、ありがとう。
この作品に取り組んでくれた3000人の関係者に感謝します。
パイ役を演じてくれたスラージ・シャルマ君、君は奇跡の俳優です。
撮影地の台湾の方々、インドやカナダのクルーにも感謝。
妻を愛しています」と述べ、中国語やヒンドゥ語でも感謝を述べた。
インド人青年の漂流生活を描いた3D映画。
今回は、文学界で権威ある英ブッカー賞を受賞した小説「パイの物語」(ヤン・マーテル著)を基に映画化。
16歳のインド人少年パイが、家族や父が経営する動物園の動物たちとともにカナダへ移住する際、乗り込んだ貨物船が太平洋上で嵐に遭い沈没。
パイが避難した救命ボートには、動物園で「リチャード・パーカー」と名付けられたベンガルトラが隠れていたという展開だ。
リー監督は、ジェーン・オースティン原作の文芸映画「いつか晴れた日に」(1995年)でベルリン国際映画祭金熊賞、若きカウボーイたちの愛を描いた「ブロークバック・マウンテン」(2005年)でアカデミー賞監督賞やベネチア国際映画祭金獅子賞受賞など、アジア出身監督の中でも実績は抜きんでている。


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