J2横浜FCの元日本代表FW三浦知良(45)が15日、横浜市内の西谷グラウンドで2013年シーズンを始動させた。
全体練習後には雪上で志願のダッシュを敢行するなど、2月に46歳になるJ最年長は気合十分。
昨年、タイでのフットサルW杯に出場した経験を生かし、今年は進化したカズを見せる。
前日の大雪で、全体練習初日は隣接する体育館で始まった。
フィジカル中心に約1時間、汗を流したが、これだけで終わらないのがカズの真骨頂だ。
雪のグラウンドに飛び出して約10分間、ダッシュをこなした。
「今年は1試合でも多く出場して、いいプレーをしたい」
新シーズンへ気合を入れた。
今月3日から12日までは毎年恒例のグアム自主トレで100キロを走り込んだ。
「体の基礎はできた」とプロ28年目、46歳となるシーズンを前に自信をみなぎらせた。
昨季は8月に首痛を発症。
フットサルにも参戦したことで、J2での出場14試合、1得点にとどまった。
その悔しさを晴らそうと、初日から全開だった。
フットサルをこなしたことで、さらに進化を自覚した。
昨年11月、フットサルW杯日本代表メンバーに選出された。
実戦経験を積むうちに「局地戦などでの奪い合いはサッカーにも生かせる。
ゴールもそうだが、前へ向かう意識は高くなった」と、FWとして点を取る意欲がより高まったことを実感した。
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