祇園の芸舞妓、華やかな秋の舞台へ「大ざらえ」

2012-09-28 13:23:05 | 日記

大ざらえで舞の確認をする舞妓たち(京都市東山区の祇園甲部歌舞練場で)=川崎公太撮影
 京都の花街・祇園甲部の芸舞妓(まいこ)約30人が27日、秋の舞踊公演「温習会」(10月1~6日)に向け、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場で稽古の総仕上げ「大ざらえ」を行った。
 京舞井上流の発表会で、1日に6、7演目を披露する。この日は紅葉の枝飾りを手に舞妓7人が華やかに舞う「紅葉売(もみじうり)」、恋に揺れる女心を芸妓3人が表現する「水鏡(みずかがみ)」などを稽古。京舞井上流五世家元の井上八千代さん(55)が振り付けや立ち位置を指導した。初舞台となる舞妓の市十美(いちとみ)さんは「緊張しますが、手足の運びに気をつけ、華やかな舞台を見てもらいたいどす」と話していた。
 問い合わせは祇園甲部歌舞会(075・561・1115)。
(2012年9月27日19時04分
読売新聞)


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