【ロンドン=中沢謙介】米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは29日、スペイン国債の格付けを、現在の「Aa2」(21段階で上から3番目)から格下げする方向で見直すと発表した。
理由について、〈1〉ギリシャに対する第2次支援に民間負担が盛り込まれた影響で、スペインの資金調達コストが増加している〈2〉低成長や地方の財政再建の遅れで、政府の財政の健全性が脅かされている――ことを挙げた。
(2011年7月30日
読売新聞)
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