【ロンドン=佐藤昌宏】英ロンドン警視庁は17日、所属の警察官や職員に対し、顔や首、手など体の露出している部分に入れ墨をすることを禁じ、他の部分の入れ墨は常時隠すよう通達を出した。
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入れ墨が見えると職業的イメージを傷つける、というのが理由で、顔や手などに既に入れ墨をしている者については、11月中旬までに上司に書面で報告するよう義務づける。違反者は処分するという。
17日付の英紙デイリー・テレグラフによると、ロンドン警視庁は以前から、腕に英国旗の入れ墨をしている志望者は「国粋主義者を想起させる」として採用していない。かつては、入れ墨をしている志望者は応募の際に入れ墨の写真を提出する義務もあったという。
(2012年10月18日18時25分
読売新聞)
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