帰ってきた羽生結弦、人さし指で「111」

2018-02-17 03:23:09 | 日記

フィギュアスケート男子SPを完璧な演技で終え、大歓声に応える羽生結弦選手(16日、韓国・江陵で)=若杉和希撮影
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【江陵(カンヌン)=石坂麻子、広瀬誠】フィギュアスケートの王者、羽生結弦選手(23)がリンクに帰ってきた。
16日の平昌五輪男子ショートプログラムで、圧巻の演技を見せ、トップに立った羽生選手。
右足のけがの不安を振り払う復活劇に、会場を埋めたファンたちは熱狂に包まれた。
17日のフリーで66年ぶりとなる五輪連覇への期待が高まっている。
ほぼ満員となった江陵アイスアリーナ。
25番目に登場した羽生選手がリンクに立つと、観客席では無数の日の丸が揺れ、「ゆづ、ガンバ!!」と大声援が送られた。
久しぶりの歓声をかみしめるように、胸の前で手を合わせ、集中力を高めた羽生選手。
冒頭に4回転ジャンプを華麗に決めた瞬間、固唾(かたず)をのんで見守っていた会場からは割れんばかりの歓声と拍手が響いた。
連続ジャンプも成功させ、氷上で小さくガッツポーズ。
演技を終えると、「どうだ」と言わんばかりの自信あふれる表情を見せた。
「ありがとうございました」とファンに語りかけるようにつぶやき、笑顔で声援に応える羽生選手に観客は総立ちになった。
羽生選手の好きなぬいぐるみが次々と投げ込まれ、氷上は黄色に染まった。
キス・アンド・クライで得点を待つ羽生選手は、電光掲示板に「111・68」の点数が表示されると、納得の表情で何度もうなずき、右手の人さし指で「111」と示しておどけてみせた。
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2018年02月17日
01時00分
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