沿道の規制なし…箱根駅伝、最古の映像見つかる

2015-12-31 07:23:06 | 日記

沿道に押し寄せる観衆の前を走り出す明大の7区の選手。
後方の車上には大勢の応援団の姿が見える(松井哲さん提供)
AD2.init(ads.p_rectangle);
AD2.cAds();
AD2.dBanner(0,'prect');
今から約80年前となる1936年の第17回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で、小田原中継所のたすきリレーを撮影した動画映像が見つかった。
沿道の規制もなく、車上に箱乗りする応援団の姿もあり、牧歌的な時代の箱根駅伝の雰囲気が映し出されている。
現在テレビ中継を行う日本テレビによると、同局が保管する箱根駅伝の動画映像の中でも最古となるという。
映像は、当時の小田原中継所脇にあった写真店「松井十字堂」で店主だった、松井哲夫さんが8ミリフィルムで撮影。
その後ビデオに複製されていたものを、孫の哲(てつ)さん(51)がDVDに焼き直す際に発見した。
約5分間の映像には、店舗の2階から撮った4、5区の中継と、沿道で撮影した6、7区の中継が映っている。
当時、山登りの5区と下りの6区で認められていた各大学の伴走ランナー(1961年廃止)の姿が見られ、学生がコース上に飛び出して走者を応援する光景もある。
主催する関東学生陸上競技連盟の日隈(ひぐま)広至(ひろよし)総務委員長は「箱根駅伝が大変おおらかな時代の貴重な映像」と語る。
2015年12月30日
09時15分
Copyright
©
The
Yomiuri
Shimbun


関連ニュース


沿道の規制なし…箱根駅伝、最古の映像見つかる


沿道の規制なし…箱根駅伝、最古の映像見つかる


沿道の規制なし…箱根駅伝、最古の映像見つかる


現金化