本日のライブは熱帯ジャズ楽団のメンバーである、佐々木史郎さん、
福山出身のドラマー藤井学さんによるツアーに
広島で敬愛する4人の女性ピアニスト その2は福岡のピアニスト吉岡かつみさん
と地元のベーシスト、山本優一朗さんによるクワルテットです。
この4人によるライブは初めてです。
吉岡さんとは今年の前半は聞く機会がなかったのですが、
10月、11月、12月と3か月連続で聞くことになりました。
吉岡さん、藤井さん、山本さんのリズムセクションは安定感があり、グルーブ感もあります。
それに佐々木さんのトランペットはストレートヘッドな音色の世界が広がります。
何とも心地よい響きが伝わります。
ファーストセットではジャストフレンドから始まり、サン・フラワーと続きます、
間にバラード曲をはさんで、スタンダードナンバーが続きます、
特に吉岡さんのピアノは管楽器が入ると何時もに増してエッジの聞いた演奏が冴えわたります。
それにベースの山本さんもそれに応える様に強くビィートのある音世界が展開します。
そして藤井さんのドラムワークは的確にリズムを刻んで、時にはハードな演奏で魅了します。
セカンドセットも同様にハードバップな音世界がさく裂します。
この四人での演奏は始めとのことでしたが、
やはりベテランならでのジャズを聞かせてもらいました。
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