MUSIC&SHIPS

音楽と船の日記

宗教対立がわかると「世界史」がかわる

2022年07月20日 | 読書

 

新聞の新刊批評を見て、読んで見ました。

時代と共に時の政権と絡んで拡大したり衰退したりを繰り返していく宗教は

国が滅んでも消滅することなく、浸透していく過程が分かりやすく解説されています。

今現在、混とんとしている状況において宗教が深く関わっている事を実感していますが、

政治、政権、民族、資本主義、社会主義等々と色々な要素が宗教と絡みあって、

悪か善かと単純な構造ではない事、

新聞が報道している事のうわべだけが真実ではない事を知ることが出来ました。

特にテロについての関連は単純にイスラム教徒が仕掛けている事でなく、

度の様に洗脳して実行させているのかは他の宗教でも起こしている事であります。

それは現在起こっている銃による無差別殺人、放火等の宗教とは関係ないと思われる事も、

人間が持っている闇の世界を宗教学者は取り込み利用していて、自分からは何もしない事が分かります。

原理主義はイスラム教だけではなく、キリスト教にもあり、

これらを支持する人たちが多数いることには理解できません。

ロシアはアフガニスタンでの共産党政権がイスラム教徒により迫害されていると言って進攻して敗北しているのに、

今度はウクライナ侵攻の背景の一つに「「ロシア正教徒迫害」をあげています。

そして最近ではイランに訪問しています。

この様に時の政権は自分の立場の正当性のためには何でも利用しようとしています。

宗教界も自分たちの存続のためには民衆から金を集めて勢力維持に努めています。

この複座な社会情勢において国家権力と宗教界との関連は自分には理解できません。

そしてなぜイスラム教がこんなに全世界に教徒が拡大しているのかも自分には全く理解できませんでした。

 


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