世界の艦船・特集は「無人アセットは海上戦を変えるか」です、
井上氏が「海軍とその無人装備」について解説されているように初期の導入と現状、将来について的確に解説されています。
各氏が「各国の海洋無人装備」について解説されていますがロシアがありません。
やはりアメリカはあらゆる無人装備について検討して建造して運用してみて評価して、
「DMO」構想においてどの無人装備が実践利用できるかを検証していることが分かります。
中国は他国のモノマネでとりあえず作って何に使えるか考える方向ではないかとも思います。
その中で実戦での利用において佐々木氏が「ウクライナ戦争と海上無人戦」で解説されているように
進化している「無人装備」への対抗措置は増々複雑化していきます。
特に「無人装備」と「AI」の組み合わせは今後の殺生兵器として課題があると思います。
それと無人装備は大きく
「UAV: Unmanned Aerial Vehicle、USV:Unmanned Surface Vehicle、UUV:Unmanned Underwater Vehicle」
に分類されますが、
日本は無人装備として必要なものは「情報収集UAV、哨戒USV、哨戒UUV、機雷排除UUV」ではないかと思います。
特集以外では井上氏の「アメリカ北東部の保存艦訪問記」が大変興味があります。
自分も一度はアメリカ海軍関連のミュージアムに行ってみたいと思っています。
ツアーよりも個人旅行が良いのでしょうが、治安が心配です。
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