明日はもっといい日に

安室奈美恵さまの追っかけをしているただのゲイのおじさんです。

ジムが楽しい4

2009-07-09 01:38:32 | 日常
ベンチをやっていたら左肩を痛めてしまいました。
部活では利き手の右手でバドミントンをしてましたが、
そういえば左肩は酷使することがなかったので弱かったんでしょうね。

インストラクターのあんちゃんからは継続し続けると何かしら故障はでますよ、
肩は中々直らないから軽くしてやって代替の運動に切り替えた方がよいとのこと。

左肩を負傷しつつも、ちょっといいこと、
というよりかなりいいことがありました。


それは、このジムにきてる先輩で、
もと球技体育会系のガッチリソフトモヒカンさわやかイケメンさん
(30代半ば独身と見た)がいらっしゃるんですけど、
雰囲気的に部活のまとめ役の先輩ぽい感じの人(以下先輩)で、
いつも黙々と打ち込んでる素敵な野郎がいるんです。

分析やリサーチをしてもノンケに見えるのですが、
自分ではノンケには関心がわかないはずなのに
(基本、ゲイしか好きにならない体質です)、
どうしても気になってしまってます。

インストラクターのあんちゃんからは、
あの人は真面目にやってるから
DASSさんはちょっかい出さないでくださいよ!
と釘を刺されていたんです。
(な、何でわかるの!)


ある日、あんちゃんがいないとき、
日曜の夕方だというのに人は少なめで、
男が数人、オカマが自分含め二人(DASSレーダーの解析による)だったんですよ。
(ちなみにもう一人のヲカマは結構イケてる30代後半でした。
でも、私には全く興味がないようなので脈はないと思われます。)

そしたら、自分が入ってからすぐにその先輩が来たんです!!
自分は軽く有酸素を終えてベンチに移って
シコシコやっていたんですけど・・・

その先輩が後ろからそっと近寄ってきて・・・

「一緒にヤリませんか!?」

って声をかけてくれました!

えっ!

まさか

憧れの先輩と・・・

ヤれる!

しかも、

今日は、

お目付け役のあんちゃんもいない!

うるさいトレ仲間もいない!

二人だけの時間。

二人だけの会話。

二人だけのトレ。

夢のよう☆

先輩に補助に入ってもらって気合入れてヤろうとしてたら、

そしたら、そしたら・・・・

先輩のハーパンが顔に覆いかぶさって前が見えない!

もう、なんだか訳わかんないですけど、
暗闇の中で先輩の香りを鼻に思いっきり吸い込みつつ
(↑ウソ)
勝手に先輩と脳内結婚、想像妊娠、妄想出産をしながら
一緒にベンチを気合入れてガツガツやっちゃいました!

先輩「1,2,3,・・・・・8上がってますよ!
ここからは上げる時に補助するので下げる時しっかり胸まで付けてくださいね!」
と、先輩の野太い声が僕の胸を突き刺しました。

DASS「ハ、ハイッ!!(幸せ!)」

その後、先輩から・・・

「初めての人とやる時は、いつもより頑張ろうと思ってしまったりして、
重くして普段以上に上がってしまうこともあるけど、
基本は十分に回数をこなせる重さでバーを胸まで降ろして正しくやる方が、
長い目で見ると直実にウエィトアップできますよ!」

とありがたいご御上まで頂いてしまいました。

先輩「俺は昔やりすぎて肩を痛めたことがあるんだよ!」

DASS「自分も今、肩が痛くなってしまいまして」

先輩「それならなおさらあまり無理しないほうがいいですよ!」

DASS「ハ、ハイッ(先輩からご温情を頂けるなんて怪我してよかった!)」

先輩は

目下の僕なんかにも

礼儀正しくて、

やさしくて、

男らしくて、

そして

野球少年らしくやんちゃなとこもあって、

最後に

「ありがとうございました!また、宜しくお願いします!」

とジッと見つめられながらいわれた時には

もうショーツぐっしょり、

どもっちゃたりしちゃったけど、


幸せでした。

これはきっとここ最近、
夜遊びを止めてしまったから
ヲカマの神様がご褒美を下さったに違いありません。

私はこれからも品行方正に地域に根ざしたヲカマとして
この日の想い出を胸に生きていこうと思います。