明日はもっといい日に

安室奈美恵さまの追っかけをしているただのゲイのおじさんです。

思い出したこと

2009-03-05 00:55:28 | 思うこと
学生時代、ドイツ語学科という変った進路を選択しました。
田舎のキャンパスで女子8割を占めるゲイとして色のない学園生活を送って、
社会人になって何が役立ったかというと簡単に説明できないのが情けないです。

あっ、自分としてはとても良かったんですよ。

いくつかある授業の中で、教授の課題でフロイトの文章を翻訳するものがありました。
精神分析とかそういったオーソドックスなものではなく、「3」という数字についての考察でした。
表題どころか中身も記憶がないのですが、うる覚えで「3」という数字には特別な意味があること。
それは、古代ギリシャの何かをつかさどる女神は3神とか季節は3つ(古代の地中海世界は四季ではなく3つの季節だったそうです)とか、他にもうんちくを並べて「3」という数字がいかに特別な力があり影響力があるか書かれていました。
文典を訳しながら、「定食についてくるおしんこは二切れだよね~」なんてことを考えてました(頭悪い子だね~)。


そんなことを、お世話になっているバーで思い出しました。
男と付き合うときの注意点みたいな感じで、
出合って、3秒、3分、30分、3時間、好きでいられるか。
付き合って3日、3週間、3ヶ月、そのあと3の倍数の月日を目安に、
好きか、関係が続けられるか、好きでなくなってもパートナーとして関係を築き上げられているか、自分の想いと相手の想いとか落ち着いて考てくといいよと言われました。

確かに区切りがいいし、やっぱ「3」って特別な数字なのかな。
2ヶ月だとはやる気持ちを抑えきれてない感じだし、
4ヶ月だとダラダラしてしまうし、
なんだか3って切れがいい感じがする。


偉い人も裏も表も見てきた人も言うんだから、耳を傾けた方がいいかも。

自分の中でもしっくりするし、それを選択したのも自分だし。

あとは自分の出した答えに真剣に向き合ってケジメをつけるだけ。


ただのたわごとです。