冒険王・横尾忠則 @兵庫県立美術館
デザイナーそして画家として多彩な活動をしている横尾忠則の大規模な個展。
絵画だけでも約170点、さらにグラフィック原画が数百点という充実ぶり。
全部見るのに2時間半ほどかかりました。
それでも、駆け足になってしまったところがあるぐらい。
「冒険」というスリルと期待を思わせるワードを切り口に
展開していく構成がとても良い。
少年探偵団の少年3人が大人の世界を覗いているような構図の絵なんか
まさに冒険。子供の頃の気持ちを思い出させてくれる。
自由で奔放に飛躍するイメージの絵画がある一方、
グラフィックデザイナーとしての仕事である原画の緻密さにも驚かされる。
印刷の版下(原稿)に詳細に書き込まれた色指定や印刷の指定など、
膨大な資料の一つ一つに見入ってしまいました。
この夏、冒険王はお台場ではなく、横尾忠則だ、と言っておきましょう。
デザイナーそして画家として多彩な活動をしている横尾忠則の大規模な個展。
絵画だけでも約170点、さらにグラフィック原画が数百点という充実ぶり。
全部見るのに2時間半ほどかかりました。
それでも、駆け足になってしまったところがあるぐらい。
「冒険」というスリルと期待を思わせるワードを切り口に
展開していく構成がとても良い。
少年探偵団の少年3人が大人の世界を覗いているような構図の絵なんか
まさに冒険。子供の頃の気持ちを思い出させてくれる。
自由で奔放に飛躍するイメージの絵画がある一方、
グラフィックデザイナーとしての仕事である原画の緻密さにも驚かされる。
印刷の版下(原稿)に詳細に書き込まれた色指定や印刷の指定など、
膨大な資料の一つ一つに見入ってしまいました。
この夏、冒険王はお台場ではなく、横尾忠則だ、と言っておきましょう。