お釈迦様の掌 @ARTCOURT Gallery
宮永愛子、人長果月、塩保明子の三人による展覧会。
「お釈迦様の掌」というテーマで作られた作品が一部屋毎に展示してある。
最終日ギリギリの駆け込みだったのだけれども、行って良かった。間に合って良かった。
塩保明子の「water fall」は切り絵で滝を表現。
細かく細工された長いトレーシングペーパーが高い天井から垂れ下がる様は、
影も含めてとても美しく圧巻。
宮永愛子の「域(さかい)」は塩がついたキラキラした糸を部屋に張り巡らせている。
わりと低い位置に糸があるので、緊張感があるインスタレーション。
人長果月の「ウキヨ」は蜘蛛の糸をモチーフにした映像。
人が立つとその目の前に、無数の手が吹き出すように伸ばされていく映像が現れる。
決してグロテスクではなく幻想的だ。
「お釈迦様の掌」という抽象的で哲学的なテーマから
こんな風にそれぞれ多様な表現が生まれる様がとても面白かった。
宮永愛子、人長果月、塩保明子の三人による展覧会。
「お釈迦様の掌」というテーマで作られた作品が一部屋毎に展示してある。
最終日ギリギリの駆け込みだったのだけれども、行って良かった。間に合って良かった。
塩保明子の「water fall」は切り絵で滝を表現。
細かく細工された長いトレーシングペーパーが高い天井から垂れ下がる様は、
影も含めてとても美しく圧巻。
宮永愛子の「域(さかい)」は塩がついたキラキラした糸を部屋に張り巡らせている。
わりと低い位置に糸があるので、緊張感があるインスタレーション。
人長果月の「ウキヨ」は蜘蛛の糸をモチーフにした映像。
人が立つとその目の前に、無数の手が吹き出すように伸ばされていく映像が現れる。
決してグロテスクではなく幻想的だ。
「お釈迦様の掌」という抽象的で哲学的なテーマから
こんな風にそれぞれ多様な表現が生まれる様がとても面白かった。