古本屋にて文春文庫「大山巌(二)西南戦争」を入手!
その前の幕末編(推定)はどこで買えっつうんだろ…とは思いつつ、うきうきと購入。
大体考えてみれば、西南戦争は起こした側(桐野とか桐野とか桐野とか西郷とか)からのは読んでも、攻める側は知らない。身内としてというところを見たかったのだ!
以下、本文から西南戦争における大山巌の活躍を見てみよう。
・夏服を仕立てる
・アイスクリンを作る
・気球を飛ばす
・くせ者に襲われる
…巌さあはあまり活躍せんかったと?
それにしても明治人はアイス好きだねえと感心。
まあ真剣なことを言ってしまうとちょっと泣けるのが信吾、いや西郷従道が陣中に訪ねてきたところ。
「仕舞じゃ」という一言の重さが堪える。
どこかで西郷従道が西南戦争中に大山巌に一晩中こぼしたところ、最後に大山も耐えかねて「辛いのは同じだから黙っていてくれ」といったというのを聞いたことがあるけれど、たぶん同じシチュエーションなんでしょうね。
ここで出てくるオヤマカチャリン(大山がチャリいう)とか歌にまであるくらいに冗談好きだった巌さあが、西南戦争後に無口になってしまったという逸話はその重さを語るには欠かせないと思うのですよ。
西南戦争を追っていくと戦う者同士がついこの間まで方を並べて戦っていた親兄弟、親友そんな人たちが敵味方に分かれて戦っているわけだから、話を一つ聞くにつけ居たたまれなくなります。
だからアイスクリンを食べているくらいが丁度いいのかも。
その前の幕末編(推定)はどこで買えっつうんだろ…とは思いつつ、うきうきと購入。
大体考えてみれば、西南戦争は起こした側(桐野とか桐野とか桐野とか西郷とか)からのは読んでも、攻める側は知らない。身内としてというところを見たかったのだ!
以下、本文から西南戦争における大山巌の活躍を見てみよう。
・夏服を仕立てる
・アイスクリンを作る
・気球を飛ばす
・くせ者に襲われる
…巌さあはあまり活躍せんかったと?
それにしても明治人はアイス好きだねえと感心。
まあ真剣なことを言ってしまうとちょっと泣けるのが信吾、いや西郷従道が陣中に訪ねてきたところ。
「仕舞じゃ」という一言の重さが堪える。
どこかで西郷従道が西南戦争中に大山巌に一晩中こぼしたところ、最後に大山も耐えかねて「辛いのは同じだから黙っていてくれ」といったというのを聞いたことがあるけれど、たぶん同じシチュエーションなんでしょうね。
ここで出てくるオヤマカチャリン(大山がチャリいう)とか歌にまであるくらいに冗談好きだった巌さあが、西南戦争後に無口になってしまったという逸話はその重さを語るには欠かせないと思うのですよ。
西南戦争を追っていくと戦う者同士がついこの間まで方を並べて戦っていた親兄弟、親友そんな人たちが敵味方に分かれて戦っているわけだから、話を一つ聞くにつけ居たたまれなくなります。
だからアイスクリンを食べているくらいが丁度いいのかも。