ロマンチェストに恋して

幕末~明治の歴史ファンの雑記。

日記の他、旅行で見つけた面白いものなんかを載せています。

歴女なるもの

2010年02月06日 11時55分50秒 | 雑記
歴女ブームに沸く昨今、果たして自分は歴女になるのか、ならぬのか悩む今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
職場で「歴女ですか?」と聞かれたけれど、いわゆる歴女っていうのはワタクシの想像だと
・戦国物のげえむ (婆沙羅とか)がとてもすき
・だからげえむに出てくる人のファン
・好きな人が出てきそうなドラマとかコミックはちゃんとチェック☆
・その割りに歴史的事実は実は結構どうでもいい
・でもちゃんとその人のいたお城とかいくのはとても楽しい
な感じの人かなあと、いうのがワタクシのイメージでしたが、
よく考えたら
ゲームとかやるし、色々チェックするし、歴史的事実は押さえても逸話として面白ければいいし、小説なら脚色として面白ければありえないとかいいつつ、楽しむし、城とか勿論行っているし!
歴女なのか、私?
職場の人に聞いたところ「歴史的知識をそれなりに持っていて旅に出たら城とか行ってしまう女性」=歴女との認識。
ええと、旅行というのは名所旧跡を回ることじゃないの?城どころか何もない戦場跡とか、好きな人(と関わった人含む)の墓や碑だとか、どころか看板すらない(今はあるらしい)刀傷を見に行ってしまう人だったりしますけど。

これはまずい、ということでやってみました。
歴女検定!(1級)

あ、あれ・・・?1級に合格してしまったよ・・・。
おかしい。
専門は戦国じゃないんですが、これって・・・。
いや、最近かなり戦国好きなんですがね。ええとかなりマイナーなところで好きなんですけどね。
自分の業はもっと深いような・・・。段位持ちはありえないからやはり歴史オタクくらいにしておいてもらえないでしょうか。

旅の終わり

2008年05月21日 19時36分09秒 | 雑記
仕事が終わったので、今回の二人旅はこれでおしまいです。
家へと向かう窓の外では、日がゆっくりと暮れていきます。
段々と青く染まっていく街並みに私はノブナガ君と初めて出会った日の夜のことを思い出しました。
共に行こうと犬山城から連れ出した私は、その足で岐阜城へと向かいました。
岐阜城は夜までお城が空いていて東海一の夜景を見られるという触れ込みで、私は二人で過ごす最初の夜はここしかないって思っていたのです。岐阜城はノブナガ君が長く過ごしたお城ですし、そもそも日本で初めに夜景を楽しんだのはノブナガ君ですもの、きっと楽しんでくれると、その時は思い込んでいました。
でも、本当にそうだったのかな?とノブナガ君の背中を見ていたらふと不安になりました。黄昏時の悪戯?
帰りにはやはり東海道一の夜景ぞと満足していたけれど、目を離した隙に天守から落ちそうになったのも、本当に浮かれたせいだったのでしょうか?

こんな風に思ってしまうのも夕闇のせいでしょう。いつか、また旅に出たらあの時のことを聞いてみようと思います。きっと答えてはくれないだろうけれど。

にちようび

2008年05月20日 08時41分08秒 | 雑記
ノブナガ君と動物園に行きました。
ノブナガ君は泳ぐペンギンを気に入った模様。鳥の癖に良く泳ぐって誉めてたよ。翔べないなら泳げばいいんだね。
でも、本当は虎とか豹とかを飼い慣らしたいんだって!
白熊はマントにしたいけど首が長いからタートルネックになるって悩んでた。
私は梟が飼いたいなあ。
また一緒に来ようね!

なれそめ

2008年05月18日 16時43分42秒 | 雑記
ノブナガ君と初めて会ったのは犬山城。
花水木の咲く城跡でした。
以前にノブナガ君のものだったというそのお城は、川の上にあり、美濃国がすぐそこに見えます。
目の前にある肥沃な大地は施政者であるノブナガ君にとって、どんなに魅力的に見えたことでしょう。
それでなくても白帝城の名のもととなった城のすぐ下を流れる川はゆったりと美しく、私はノブナガ君と旅立ちながらうっとりとした気分になりました。

おふたりさま!

2008年05月17日 09時59分27秒 | 雑記
仕事で出掛ける時は現地集合なのでいつもおひとりさまなのですが!今回は旅の道連れが!
ノブナガ君でございます。
GWに尾張国で出会って以来、意気投合し、ついには出張にこっそり同行です!
まずは羽田空港のねんりん家でコーヒータイム♪
楽しい旅の予感です。(仕事ですが)

天狗さま!

2008年02月15日 09時06分13秒 | 雑記
最近、木曜時代劇の鞍馬天狗にはまっております。
幕末物だもの、あれ!
ま、薩摩はでないんだけど、あれ、面白いよ!
倒幕側かと思いきや、新撰組も良く書かれていて好感。近藤さんが真摯でいいのよ!
何より天狗様の萬斎がとぼけていていい味。最初、あんまり強そうじゃないけどと疑問に思っていたんだけど、鞍馬の山中で育った世間離れした感じが良く出ててピッタリ!
史実がどうかは関係なく、もう、普通に面白くて欠かさず見てますよ!

ま、同様に篤姫も見てますが、薩摩弁が少なくて。割りと現代でも通じる言葉になってるし。
篤姫や小松さとか本家は勿論、一門や一所持の偉い方々は標準語だし。ちゃんと喋ってるのはせごさ位じゃ!
でも、これはきっと重豪様の時代に出された薩摩弁禁止令のせいだわ!
と、ふじおかに語ったら哀れな目で見られました。
でもね!昨日、南日本新聞ニュースにその通りだと書いてあったよ!

ま、篤姫はラブコメなので、あんまり恋愛物を見ない私はせごさを楽しみに見ます。
いいと思ってた人すぐいなくなっちゃうんだもの。調所さんも菊本も!良かったのに!
だけど一番気に入ってる西郷さぁだけは安心してみられます。
この間は結婚式で照れてうかれて呑まされてて可愛かったわ!
時代とか年とか設定が微妙だったりは、もういいの!
きっと私の違和感には、ちゃんと深い意味があるのよ!
なんたって「斉彬様が黒く見える!」と騒いでたら、当の斉彬様が「腹が見えないと言われる」と嘆いていたもの!きっとどれも伏線に違いないわ!

ま、今年も一年楽しめそうです。

どうしたらえいがですか

2008年01月27日 14時51分53秒 | 雑記
えー、見てきもした。
劇団★新・幹・線(あえて誤字)が、いまI Z Oをやっておいもす!
昨年暮れに追加チケット販売で知り、これはもう以蔵が呼んでいるとしか思えんと即、チケ購入ですごわすよ!
余談ですが、先日は私の誕生日でして。こんな時期の公演なんてもう私へのプレゼントとしか思えないじゃない!
去年一年、薩摩に入り浸りだったのに、さりげなくプレゼントだなんてもう、以蔵ったら!なんて優しいの!?それとも、もうお前は来ないのだろうと試してる?
とまあ、心は千々に乱れつつも、自分の感情に正直に会場へ!
席は真正面!後ろには誰もいないけど!あ、一人いたかな?っていう程の特等席!?

実は新★線は過去ビデオで見、ゲキシネなる劇の映画上映を見、今回ついに、初!生新★感線。

演劇って、劇場でこんなに凄いことができるんだなあと感心。スクリーンと照明をうまく使って幕を下ろさずに場面の変わること!
回転する舞台の上を走り回って目が回らないのかしら?

そんなことよりもう、生の以蔵ですぜ!やんちゃで馬鹿な以蔵!
いつでも素敵な武市先生!
脳内に住むあの人達が生で動くなんて素敵!

そんな中、私のパートを鷲掴みにしてくれたのは勿論あの人!

田 中 新 兵 衛!

ちょっと!もう、なんて素敵なのよ、新兵衛!
優しくって、気が利いて、身なりも綺麗な色男で、人も斬れるが頭も切れる、そりゃもう以蔵が嫉妬するのも当然のいい男なんだもの!
飄々と周りに溶け込んでいて、さりげない気遣いもできて、ちょっとロマンチストな新兵衛!そうよね、人斬りはロマンチストじゃなきゃなれないのね!
と、まあ、そんなこんなで最期のシーンはもう他の方そっちのけで、新兵衛にオペラグラスの照準を合わせて待機。
えぇ、全体もそりゃあ良かったですよ。以蔵の悲しさとか空虚が現されてて、史実と虚構を上手く混ぜて、敢えて史実を入れ替えたり、上手く見せてる。
が、何より、以蔵との対比で新兵衛はこんなに素敵になったのかしら?
武市先生じゃなくたって新兵衛厚遇したくなるよ!あの以蔵なら放っておいてもついてきそうだけど、新兵衛は離したくないもの!

つうわけで暫く首ったけ。
帰り道には「恋に落ちて」を歌ったりして、かなり重症でございます。
土曜の夜と日曜だけじゃなくて貴方が欲しい!
でも、夜は無理かなあ。

I'm just a woman fall in love.