ロマンチェストに恋して

幕末~明治の歴史ファンの雑記。

日記の他、旅行で見つけた面白いものなんかを載せています。

恐れ入りながら申し上げます

2007年05月22日 07時45分09秒 | 雑記
近ごろ女性問題ばかりが取り沙汰されている風林火山。
あのね、あの面子を戦に出さないでどーすんのよ!
風林火山の旗翻して戦場を駆け抜けよ!
先日、祖父にも風林火山で戦をしないと嘆いたら
「まだ信玄が子供じゃないか」
と言っていました。あれでも家督継いで子までなしてんだよ。
お館様は年をもう取らないの!あれがいいんだよ!

と思いつつ、久々に戦になったので楽しみにしてたら…やっぱりいくら軍配者とはいえ策略=調略で毎回裏切らせるの、大河らしくないよ。
せめて戦略の裏もかいて欲しい。
そしてサービスか何か知らないが毎回入る晴信様の夜の相談。お館様!女子にうつつを抜かしている場合ではございませぬ!
今回の相談はまた由布姫について。
「夜はむしろ奔放に求めてくるというのに、昼間になると氷の張った冷たさに戻ってしまう、あれはどうしたものかのう」

「お館様!それはツンデレというものにございます!」

とは言わない勘助。どうやら勘助と三条夫人を入れてどろどろにしたいらしいが、駄目だよ!勘助、女よりお館様が好きだよ!
むしろお館様の夜の相談はセクハラだよ!

早く戦をしないかなあ。

凄いぜ!ジゲンリュウ

2007年05月15日 12時02分55秒 | 雑記
一昨日に引き続き、自顕流の話題を。
私、チェストを愛するものとしてこれまで散々、自顕流について読んできました。
一撃必殺、一刀両断!
地を割るといわれる最速最強の剣とは?
それがついに目前に!

横に渡した木の束を叩く棒が長い!普通の土産物屋で売られているのより20センチは長いんじゃないかな。
野太刀自顕流というだけに長い木刀(といっても棒そのもの、刀っぽい加工なし)使うとは聞いてたけれど、あれは重いよ。鹿児島で持った感じだと、固い木を使っているので見た目より重い。
あれ、振るのはかなりきついよ。重いもん。
一回はいいけど続けては辛かろうなあ。だからこそ構えが半端じゃなく高く掲げんのかなあ。普通の上段だといつのまにか腕上がらなくて下段になりそうよ。
見たときには既に始まってたんで、正直に言って速いかよくわからない。比較がないからなあ。
が、動きを入れると!
カメラ、追い付きませんよ!
一撃の速さはわかりにくいんだけど、次までが速い!
移動も速い!いつの間にか広場の端から端まで動いている。
なんつうか、凄いんじゃ?
見習って素振りせねば!

朝に三千、夕に八千だぜ!

すっごいものみつけた!

2007年05月14日 23時17分18秒 | 歴史
よく、オリジナルワインラベルとか、日本酒ラベルとか、徳利とかそんなのがあるけど!!

オリジナルで作れるグラスもあるんですね!
そういえば、私も自分が書いたイラストのグラス(サンドブラストの)を愛用しているんだけど、もちろんプロが作ってくれるのもあるみたいで!
(私のは旅行先での体験プランだったんだけどね)

たまたま見つけてしまったこのお店の新商品がハートにヒット!!

グラス De アートhttp://glassdeart.com/

その名も「ごわすdeグラス」

モデルはもちろん我らがせごどん!

肖像画ベースのオンザロックとせごどんイメージのビアグラス!

なんで後姿なのにせごだってわかるんだよ~~~!
といいつつ、わかってしまうせごどんビアグラス!
ちょっと、かなり・・・気に入ったよ!
素敵~~~。
こういうものを見ると自分で作りたくなってしまうよーーー。

しかも、まだまだせごシリーズで新商品が出そうな雰囲気よ、こちら。
ってことで、目が離せません。

今日は命日

2007年05月14日 17時26分11秒 | 雑記
大久保さんの命日なので紀尾井坂まで来てみました。
はかったように仕事で永田町なんだもの。当然ご挨拶。
説明板前に先客が何人かいてちょっと驚き。
説明板には碑文内容が訳されているのだけどこれがとてもよくていつ見ても泣けます。
原文も訳もいいのね。悲しみと大久保さんへと想いが簡潔なのにはっきり伝わるもの。
その死をこうして悼む人がいたことがなんか救いだなあ。

やっぱり止められない!

2007年05月13日 11時59分35秒 | 歴史
己の欲望に正直に行ってきました。
渋谷でおはら、というか自顕流演武。

朝も早くから原宿。竹下通りを抜け、まだ開いてもいない店の前を通り過ぎ、一路東郷神社へ。
原宿なのに明治神宮じゃないの?とか、祭りは渋谷でなんで東郷神社なの?なんて聞いてはいけない。
日本の東郷は薩摩の、鹿児島の東郷でもあるのだ!
そして自顕流の門下生でもある、東郷!
その東郷に奉納することこそ、誉れ!
というわけで、東郷神社の前らしい。

9:30からというので急ぎ駆けつけると、階段の手前で何か叫び声が聞こえる。
これって、いわゆる猿叫・・・。
手元の時計はまだ予定時刻の五分前。
まさか・・・と走り駆け上がる私の目に飛び込んできたのは、横木に向かって打ち付ける門下生たち・・・。
は、早い・・・。
用意が出来たのではじめたのかはやる心が、沸点に達したからか、いつから始まったのかわからないが、すでに行われている!
ということで急ぎカメラを用意!カメコと化して写真!
しかも、その合間に技を得る為に覚えるのだから大変だ!!
と、早朝から無理矢理付き合わせた相棒を放置したまま、東奔西走!
まあ、きっと桐野のほうがずっと格好いいだろうけど、片鱗は感じ取れるはず!
って、なんつうか、凄いな、自顕流。

もう、私ミーハーまるだしですよ・・・。
説明の桐野利秋の抜き打ちについてでどきどき☆してますよ!
明治維新は薬丸どんでたたき上げたというが、それは、この横木を叩いて叩いて
焦げるまで叩いて「叩き」あげたということからきているらしい。
作ったんじゃないのだ!
木を叩いて火が出るのか!
聞いているうちに薩摩至上主義になるそうなのが恐るべき解説!
「若い人は道玄坂に行くといいよ」
と渡されたパンフレットには渋谷でのスケジュール等が書かれている。
109前での水森かおりの歌を聞いたりしつつ、そのまま午後にあるおはら祭を見学!
ああ、チェストな一日。

危ない!!

2007年05月11日 23時43分32秒 | 歴史
大事な、大事な、物凄く大事なことを忘れたまま一日が過ぎるところでした。

今日、命日じゃん!!

今日の為に、焼酎(人斬り以蔵)あったのに開けずに夕食を食べてしまった・・・。

ええ、今日は以蔵たんの命日ですよ!!(武市先生も)

どうも荒れていると思ったよ。
風よ吹けとばかりに荒れ狂った結果、空だけは雲がなかったもんなあ。
昨日まではスッキリしない天気だったのに。

ああ、もう桐野に浮かれている場合じゃないよ!!
ついでに神田祭だとか騒いでいる場合でもなかったよ!(明日神田祭)
ま、正式には旧暦だから私の計算で7月くらいになるはずなんだけど。
月日のたつのは早いなあ。
「剣聖ツバメ」を読み返したら、すっごく可愛かったよ、以蔵

なんだろう、あの時代を走れた人間って凄く純粋だったんだなあと思う。
人斬りって、まあ、連続殺人犯というか、テロリストなんだけど、だからこそ
物凄く純粋に時代を変えることを信じてやってきたって言う部分もあったんだろうなあ。
だから、命日のたびに、死して尚報われていないことが、なんか凄く理不尽に思える。
あの頃動いていた人の殆どがたとえ賊として、葬られていても明治以降、志士として汚名を返上、
勤王の士として祀られているのに対して、以蔵には何もないことが理不尽に思えて仕方ない。
殺人行為は確かに犯罪だけど、ならば戦場で殺すのはいいのか?謀略で殺すのは?指示を出すのは?
なんだか体よくスケープゴートに選ばれたようで本人のあずかり知らぬことながらやりきれない気分になってしまうわけで。
あんな政治的なものと切り捨ててしまえばいいんだけどねえ。

命日に私からは何も手向けることは出来ないけれど、せめて空ぐらいは晴れてくれていたらいいなあ。

なんて思えるいい辞世を残してくれたこと。
たいしたロマンチストなんだなあ、あなたは。

消えにしのちぞ
 すみわたるべき

策士策に溺れる

2007年05月07日 19時07分50秒 | 雑記
最近の風林火山だけど、勘助は策を立てない方がいいと思う!
という位、策が外れていると思うのは私だけか?
いや最初から策士のくせに…てなのが多かったけど、最近はひどいよ。女心がわからんやつだからか?
女性相手につかなくてもいい嘘をついて嫌われてるだけに見えるよ。それも無駄に。
嫌われる必然がわからん。脚本家、しっかり!
勘助の行動より家臣団の『勘助はなんなんだ会議』(遠藤命名)のが楽しいぞ!
真面目な顔して前は妻を殺された恨みを抱いていたが今はお館様一筋だ、とか、確かにお館様の為ならあいつは鬼になる!とか、お館様の為に殺されそうになったよ!とか、そんな話をしてる武田家臣団!
重臣が揃いも揃って暇なのか?

まあ確かに晴信様は素敵よ!
殿っぽいわがままさはそのまま、知略にも長けているよ!
知略といえば軍議中の小山田のさりげないつっこみ(しかもソフトに色事)なのもいつも素敵だけどね!
勘助が仕官するとき言った「我が奥義を知るのはお館様が初めて」に対して
「女子ならよい心がけ」
てなつっこみも、中々だがね!

やはり晴信様にはかなわないかな?
今回、晴信さまは姫を口説くためさりげなく歌を贈るのだが、当の姫は下手だと酷評!
声を上げて笑われていたが、あれこそが姫を笑わせるための晴信様の策?
なんか素に見えなくもないが、どちらとも読める晴信様はやはり凄い。深いよ!
あれこそ大物の貫禄!

その晴信様、次回はついに閨で戦!
ああやっぱり楽しみでたまらんよ!

追加(せごさいず)

2007年05月04日 11時36分01秒 | 歴史
そうそう、行く前に見ていたんですけどね。
城山の西郷銅像(写真)のサイズ計測が行われたそうでそれによると
身長5.257m,頭の長さ92.4cm,肩幅1.368m,腹の厚み99.9cm,胴回り3.24m,目の横幅14.5cm,耳の長さ26.1cmらしい。
らしい。
西郷銅像ちょい肥満? 鹿児島工業高の生徒 測定(西日本新聞)

なんで調べてみた!
身長は大体178cm~180cmといわれているせごさあ。
それを元に計算すると、胴回りは大体1.1m!!
服の上からだから多少は厚みが増えているとしても、
男性の胴回り85cm以上はメタボリックの心配が!!

とかつっこんでみたり。
ちなみに写真は城山まで含めて撮ってみた。
凄く強そう。

==大分時差==

よ、ようやく追加が書ける・・・。
計った学生、鹿児島工業の生徒じゃん!!!
あの、鮫島の、榎本の後輩!!

しかも、貴重な女生徒!
う、うらやましかよ、せごさあ!!

帰ってきたぜ~~~

2007年05月04日 11時02分57秒 | 歴史
鹿児島から帰ってきました。
いや、なんか色々とありました。
もう、行っている間はあそこも!ここも!と走り回るだけで
(いや、色々食べてはいたな)
夢中でしたが、帰るとなるとわっぜぇさびしい。

あそこも、こっちも行きたい。
あれも、これも食べてみたい。
桐野がいたこの町にもっと居たい、もっとこの土地を感じていたいよ~と、乙女なことを考えていました。
ま、桐野いたの鹿児島じゃなくて吉野ですがネ!
西南の役、戦死者名簿とかそういうので殆ど「鹿児島市」にいないんだよね!
吉野の唐芋侍だからか~~~!!もう、完全に城下士とは別枠なんだよ!
いや、わかりやすくていいんだけど・・・。幹部なのにお前らだけ別だよ・・・と、かなりさびしい思いを。
気持ちはわかるぜ、半次郎!
ま、そんなところも、稚児たちのヒーローだったらしい桐野!最高だよ!

もう、語り出すとキリがないので詳しくは旅行記で。

でも、その前に一言。

桜島が見れんかった!!

なんでじゃあ~~~~!!

てなわけで、アップされている写真がかろうじて見えた桜島です。
もうすこしは晴れたかな?
写真取れる場所じゃなかったんで写真はこれだけ。

なんでですかね。
私も桜島からパワーだとかやる気だとか貰って家で「チェストー」と行きたかったんですけど・・・。
まだ、なんか足らんのじゃろかい?
愛が足りない?
やる気が足りない?
気合?気合なの?
海辺で「なこよかひっとべ」やらなかったから??
もしかして、ずっと土佐(つうか人斬り)に浮気していたこと怒ってる???
それとも、東京から来た密偵には桜島なんか見せてやらないってこと????
前に来た時も見えなかったなあ~~。
帰ってから見た鹿児島WEBカメラでもよく見えていないので、そういうものだと思うさ!!
見てなさいよ、次に行く時はその姿を暴いてやるんだから!
絶対あたしの思いに比べて煙が薄いと言ってやるんだから!!
待っていなさいよ!!

でも、もちょっとショックだったのは、録画したはずの「風林火山」が録れていなかったこと。本当になんで??
追い討ちだ・・・。

そんな私の心を慰めてくれるのは渋谷でおはら
開くと、「チェストおはら」が流れます。

来週末、渋谷でおはら祭があるみたいで、12日にはチェストおはらを踊るらしい。
み、みたい・・・。
13日は自顕流演武があるらしい。
いきたい・・・。

このチェストでおはら、着メロにならないかなあ~。
つうか、ダウンロードしたいよ!

しばらく薩摩熱は続きます。


踏絵

2007年05月01日 15時44分12秒 | 雑記
鹿児島の町中の至る所にあるこれ。
踏絵です。
薩摩に、島津に対する忠誠を試されています。
勿論、轡十字は踏みませんとも!いかなるところにあろうとも!