札南の鷹

今回の旅のメイン真駒内公園でございます。
ここは東北鎮台候補として、我が少将が視察に来られた場所であります。
真駒内は札幌から地下鉄で南に30分ほどの位置にあるのですが、車窓からは白樺林が見え、駅前には住宅街が広がっています。
正確には隣の駅にある自衛隊基地だろうけどまあそこは省略。
当時は原野だったのだからこの位木が生えていたほうが雰囲気でるよ！と歩いてみる。
ここ、歩いてるとまだ秋だというのに冬のソナタが聞こえてくるよ！なんとなく、見たことないからはっきり言えないけど、白樺がいけないのだ。葉がなくて白いから。
この公園にはもちろん何の痕跡もありませんが、近くの開拓者の記念館には、ほんのわずかにあの方の痕跡が！置いてある本に数行書かれていました！
来た甲斐が…。まるで行方不明者の捜索だ（笑）
熊本ではなく札幌鎮台の司令官になっていたら…。でも結局同じことなんだろうなあ。そうでなければ私は惚れなかったもの。
札南の鷹、にはなれなかったようで。

今なら

ビール飲みすぎて秘密を漏らしそうになった小松さぁの気持ちがよく分かります。
いや、実際漏れかけたんだっけ？ビールか何か分かんないけど酒のせいで。
それはともかくうまい…。おそるべし工場直送and空腹。
もはやなんの記事なんだか。

警察官を見ると

川路に見える病。
屯田兵定食で開拓する気になったぜ！と歩きだしたはいいが、寒い。
なので馬車鉄道に乗車したり物凄く満喫しましたよ！おかげで移動時間がなくなって他に行けなくなりましたが。
てことで夜はお約束な札幌ビールです。といっても市内の店ですが、札幌にビール工場を作ったのはチェストだもの！と言い訳しながらビアホールで本日終了！

屯田兵定食

桐野少将の足跡を辿る旅！というわけで、札幌まで来ました。
明治四年、上京直後にきているんだぜ！
なのでやってきたのは開拓の村！ここなら開拓当初の雰囲気ばっちり！桐野どころか黒田も永山もケプロンもまとめてきやがれ！
で、村で唯一の食堂に入り頼んだ屯田兵定食。
おかかを混ぜたおにぎりにじゃが芋の焼いたものにみそおでん、豚汁、沢庵に昆布巻なんだけど、このみそおでんにはなんとさつまあげが！
流石は開拓使！凄い発想だ！地方差なのか？おでんには入ってもみそおでんに入るとは思わなかったぜ！
てなわけで旅は続きます。