ロマンチェストに恋して

幕末~明治の歴史ファンの雑記。

日記の他、旅行で見つけた面白いものなんかを載せています。

最近のお気に入り

2005年04月28日 07時32分53秒 | 雑記
酔いどれぞうさん

ミュージアムショップにて入手したバランスゲーム。

酔った時に積むとなかなか酔いどれ具合が出てよろし。

あの人に会うために

2005年04月27日 08時10分15秒 | 雑記
今年はメモリアルな年なので、あの人に会うために高知へ行ってきます。
だって没後140年だし!
待ってて以蔵!
もうこの一月はその準備(心の)に費やしたと言って過言ではありません。
地図を検索して自分で地図も作ったし!だってガイドブックにも普通の地図にも載っていないから。墓だもん。

い、いいの。
会えるだけでいいの。

相方も久坂について同じことを言っていたのですがね、どうも活躍したのは京だから地元イメージは薄い。でも生まれた所を(墓も)見ておきたいの。
あ、武市先生も没年(命日)一緒…。会ってきます。

はじまりはいつ?

2005年04月10日 22時49分59秒 | 雑記
子供の頃、そりゃあもう昔の自分を録ったテープがあります。
といってもビデオテープじゃあなくてカセットテープ。
ビデオカメラで撮影されるなど生まれてこの方、学園祭の映画位しかないというのに子供の頃、なぜか声だけは録られていたらしい。しかもタイトルからすると2~3歳の私であるらしく。
まあ、たわいもないというより録音する意味があったのか?という内容しか録られていないんですが、その中で、気になるのが自分が歌っている歌。
3歳児ゆえ仕方がないのかもしれないが、同じ歌の最初のところを何度も繰り返し歌っていて本当はどんな歌詞なのかわからない。

ふと気になって親に聞いたところ、驚愕の歌詞が!
てことで長いですが↓

一かけ二かけ三かけて
四かけて五かけて橋を掛け
橋の欄干 手を腰に
はるかむこうを 眺めれば
十七八の 姉さんが
片手に花持ち線香持ち
もしもし姉さん どこ行くの
私は九州 鹿児島の
西郷隆盛 娘です
明治二十三年の
切腹なされた 父上の
お墓詣りに 参ります
お墓の前で 手を合わせ
南無南無南無と 拝みます
拝んだ後から火の玉が
ふうわりふわりと ジャンケンポン


なんか17、8の女性が父親の墓参りに行く歌だったことは覚えていたんですがね。
まさか、その父親が西郷さあだったとは!

しかも、これ、親から聞いたのだとばかり思っていたら私がどこかで覚えてきて勝手に歌っていたらしい・・・。三歳児がですぜ?

嗚呼、三つ子の魂百まで。

これじゃあ、薩摩びいきになるなというほうが難しい。

というよりも誰だよ!三つ子にそんな歌教えたの!
だから今頃、西郷軍に惚れちゃったんじゃないか!

ま、わらべ歌だから仕方ないんですがね。
今の自分を思うとなんだか笑えません。思えば遠くへ来たもんだぁ~っとさ。

しかも、この歌詞、明治23年て何よ?西南戦争は10年だろ?
まさか、その後ロシアに渡ってそれから23年に切腹しているわけじゃああるまい。
それからあれ、切腹なんか?つうか、娘って娘って誰?
大体、自分の父親に対して「切腹なされた」とはえらい丁寧だなあとは思っていたが、その父親が(当時)日本唯一の陸軍大将で士族の人望も厚いかの西郷隆盛であらせられたとは、そりゃ、娘だろうが丁寧にもなるよね!それとも時代性ですか?
とかいろいろ突っ込みどころ満載。
何をどう間違っていたのか、とりあえず検索かけたら出ること出ること!
いろいろな歌詞があるみたいで、そのどれも、これだ!というのはないようで。

ごんべの雑学村さんの童謡を扱っているページの中の
一かけ二かけて
(http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/ichikakenikakete.html)
ってところを見ていただければわかりますが、
明治10年は合っていても3月3日に切腹してたり。なんで3なんだろ?
明治10年戦争とかならわかるんだけどなあ。せんそうのせんがさんかなとか。
でも、そんな言い方はしませんしねえ。明治10年だとごろが悪くてリズムに合わんのです。

他にもとんでもない歌詞を覚えていて
日露戦争をテーマの歌(お手玉のときに歌うやつ)なんかがあって、私の年代でリアルタイムでそんなの知っているのほとんどいないんじゃなかろうか・・・。
年寄りの多い地域だったからかなあ。

ちなみにその歌詞は

一裂ランタン破裂して日露の戦争始まって
早速逃げるはロシアの兵、死ぬまで尽くすは日本の兵

これ、今じゃあ国際問題になりそうな歌だよな。
なんつうか、お手玉がうまくなかったので次を知りませんが(苦笑)

もし、知っていたら東郷元帥に惚れていたかもしれない・・・。
いや、もしかしたらすでに潜在意識に刷り込まれているのかも・・・。
そういえば、無責任艦長タイラー好きだったしなあ。
山本権兵衛かあ・・・。

次、惚れていたら笑ってください。

銀座の恋の物語

2005年04月07日 20時17分29秒 | 雑記
今日は相方のふじおかが京都でしかも西南戦争展を見ているという事実に軽く(そりゃ殺意を覚える程軽く)嫉妬し、勢いで江戸土佐藩邸に行ってきました。
藩邸があった頃には確実になかった桜を愛でながら当時の面影の全くない通りを歩いて銀座へ。これも140年の恋心。
ま、陽気もいいし~とそぞろ歩き、通ったこともない裏通りで古着物なんか眺めたり。
そこに年配の男性がやって来ました。
道を教えて頂けますかと紙を取りだし一言

「13年振りに彼女と会うのに道に迷っちゃって」

13年って!?いくつの時ですか?
無事の到着を祈ります。