ロマンチェストに恋して

幕末~明治の歴史ファンの雑記。

日記の他、旅行で見つけた面白いものなんかを載せています。

どうしたらえいがですか

2008年01月27日 14時51分53秒 | 雑記
えー、見てきもした。
劇団★新・幹・線(あえて誤字)が、いまI Z Oをやっておいもす!
昨年暮れに追加チケット販売で知り、これはもう以蔵が呼んでいるとしか思えんと即、チケ購入ですごわすよ!
余談ですが、先日は私の誕生日でして。こんな時期の公演なんてもう私へのプレゼントとしか思えないじゃない!
去年一年、薩摩に入り浸りだったのに、さりげなくプレゼントだなんてもう、以蔵ったら!なんて優しいの!?それとも、もうお前は来ないのだろうと試してる?
とまあ、心は千々に乱れつつも、自分の感情に正直に会場へ!
席は真正面!後ろには誰もいないけど!あ、一人いたかな?っていう程の特等席!?

実は新★線は過去ビデオで見、ゲキシネなる劇の映画上映を見、今回ついに、初!生新★感線。

演劇って、劇場でこんなに凄いことができるんだなあと感心。スクリーンと照明をうまく使って幕を下ろさずに場面の変わること!
回転する舞台の上を走り回って目が回らないのかしら?

そんなことよりもう、生の以蔵ですぜ!やんちゃで馬鹿な以蔵!
いつでも素敵な武市先生!
脳内に住むあの人達が生で動くなんて素敵!

そんな中、私のパートを鷲掴みにしてくれたのは勿論あの人!

田 中 新 兵 衛!

ちょっと!もう、なんて素敵なのよ、新兵衛!
優しくって、気が利いて、身なりも綺麗な色男で、人も斬れるが頭も切れる、そりゃもう以蔵が嫉妬するのも当然のいい男なんだもの!
飄々と周りに溶け込んでいて、さりげない気遣いもできて、ちょっとロマンチストな新兵衛!そうよね、人斬りはロマンチストじゃなきゃなれないのね!
と、まあ、そんなこんなで最期のシーンはもう他の方そっちのけで、新兵衛にオペラグラスの照準を合わせて待機。
えぇ、全体もそりゃあ良かったですよ。以蔵の悲しさとか空虚が現されてて、史実と虚構を上手く混ぜて、敢えて史実を入れ替えたり、上手く見せてる。
が、何より、以蔵との対比で新兵衛はこんなに素敵になったのかしら?
武市先生じゃなくたって新兵衛厚遇したくなるよ!あの以蔵なら放っておいてもついてきそうだけど、新兵衛は離したくないもの!

つうわけで暫く首ったけ。
帰り道には「恋に落ちて」を歌ったりして、かなり重症でございます。
土曜の夜と日曜だけじゃなくて貴方が欲しい!
でも、夜は無理かなあ。

I'm just a woman fall in love.