いしどう大輔後援会 「姫路市政への挑戦」

「一人でも多くの方を笑顔にしたい。」その想い一つで、リクルートを退職し、生まれ育った姫路市で活動しています。

B-1グランプリ

2010年09月15日 | Weblog
本日、神戸新聞において昨日私が行なった一般質問の中での
B-1グランプリについて記事を掲載していただきました。

来年の秋に実施予定のB-1グランプリですが、まだまだ
姫路市では当事者以外に盛り上がりは出てきておりません。

近年全国的に食を通して地域おこしをしようという機運が
上がっており、メディアでも数多く取り上げられており、
このB-1グランプリも非常に注目をされるイベントとなり
ました。
本年は、厚木市において第5回目の祭典が開催されることと
なっており、先日兵庫県から参加する3つのグルメ、
姫路おでん、高砂にくてん、あかし玉子焼きの3団体共同会見
が行われたことは、ご記憶のことと思います。

そこで、先日、昨年の開催地である秋田県横手市にこの
B-1グランプリにおける経済効果について調べに伺いました。

イベント2日間の開催による経済効果は約13億円といわれており、
横手市では過去最高の経済効果であったと言われています。
また、その直後から8ヶ月間の経済効果は、34億円であり、
メディア等の掲載を考えると、それ以上の大きな効果が
あったそうです。

横手市では、イベントを食券方式にし、その食券を地域通貨
として、地域の店舗でも使える様に地域の方々に協力をお願い
する戦略を取られました。
その結果、建設以来渋滞を起こしたことがないと言われる
横手IC周辺の東北自動車道が大渋滞を引き起こし、周辺の
ガソリンスタンド来客数は対前年の140%となったり、
道の駅直売所の棚から商品が消えてしまったりと喜ばしい現象
が生じたようです。
さらには、同時期に行った周辺のお祭り4ヶ所でも対前年
110%~184%の来場がありました。


厚木では、どれだけの効果が出るのか非常に楽しみですし、
姫路においては、厚木以上の来場者と経済効果の期待が持てます。

姫路城の大改修が行われる中での観光客減を、このB-1グランプリ
でなんとか払拭が出来る事を期待していますし、
メディアがこぞって集まるこのイベントを大成功させなければ
なりません。