いしどう大輔後援会 「姫路市政への挑戦」

「一人でも多くの方を笑顔にしたい。」その想い一つで、リクルートを退職し、生まれ育った姫路市で活動しています。

一般質問

2010年09月14日 | Weblog
久しぶりの書き込みとなります。
この間、お盆の戦没者慰霊祭や子ども未来会議・子宮頸がんの
医療勉強会などなど様々な取り組みを行っておりました。
併せて、9月の本会議の一般質問の準備を行なっておりました。


さて本日、14日には本会議の一般質問に立たせて頂きました。

今回は、経済政策と医療政策の2点に絞り込み提案をさせて頂き
ました。

実は、姫路市はNPO法人自殺対策支援センター・ライフリンクの
自殺実態白書によると、2004年から2006年の警察署別自殺者数
において姫路管轄は全国ワースト15位にあり、自殺の2大要因と
言われる経済・生活問題では28番目。病苦に至っては、なんと
全国第2位に位置しています。

こういった状況を打開するために、市民生活の安心・安全の実現
に向け行政・議会の役割は大きくなっており、そのための取組み
について質問を行なったわけです。

そのひとつとして、生産年齢人口の増加策について述べました。

これは、日本政策投資銀行の藻谷氏からアイデアをお借りしたもの
であり、それを姫路市にあてはめ、データを分析致しました。

姫路市の市内総生産額の推移と市民所得総額の推移は、バブル
崩壊後も成長をしており、1995年~1997年がピークになって
います。
しかし、これ以降は減少に向かい、景気は悪化しています。

実は、これらの推移は、姫路市の生産年齢人口の推移と共に
変動しています。
生産年齢人口とは、15歳~64歳までの人口を指すのですが、
この生産年齢にあたる方々の人口が、1995年をピークに減少に
転じています。
(人口は、増加しており、53万人を突破しましたが、今も増加の
途上にあります。)

だからこそ、生産年齢にあたる人の増加を目的とした政策を
出していくことが重要となります。
姫路市の新総合計画では、人口53万人の維持が謳われていますが、
経済はトータルな人口よりも、生産年齢人口や年齢構成が非常に
大切なポイントになるのです。

そのための政策を述べていきました。

また、改めてその内容についてはご報告させていただきます。

お時間がおありの方は、こちらをご覧頂ければ幸いです。
http://stream.himeji-city.winknet.ne.jp/giin_result.php?GIINID=83