ベック式!難単語暗記法ブログ

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明後期の社会と文化  

2014-04-30 | ベック式!世界史用語集

商工業の発達…明代、国際商業の活発化により、中国国内の商工業も発達。長江下流域では綿織物や生糸などの家内制手工業が発達し、原料となる綿花・桑などの商品作物の栽培が主流になった。

このため、16世紀になると穀物生産の中心地は長江下流の蘇湖(江蘇・浙江省)から、長江中流の湖広(湖北・湖南省)へと移り、宋代に蘇(そ)湖(こ)熟すれば天下足る」と称されていたのが、明代には湖(こ)広(こう)熟すれば天下足る」といわれるようになった

 「蘇湖熟すれば天下足る」

  宋

 蘇湖(蘇州・湖州)

長江下流域

 「湖広熟すれば天下足る」

  明

 湖広(湖北・湖南)

長江中流域

 

 ベック式!ゴロ合わせ 〈穀物生産地の移動〉

そこからここへ 一路来(こ)い!

宋代、蘇湖(下流) 

         湖広  16世紀 穀物生産


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