占い館『たいようの館』 占い三昧の日々を報告します

占いの定義は難しい。当たる当たらないに始まり安心な要素より不安な要素のほうが多い。ぼくは占い師ではなく推命家です。

サービサー

2009年01月09日 14時44分27秒 | Weblog
サービサーの担当と会った。

メガバンクの債権約4億円が2年前にサービサーに移り、
その後返済条件変更後の返済金額がそのまま引き継がれ
月約110万円づつの約定返済が続いていた。

驚いたのは、債権譲渡されたにもかかわらず、
債務者は信用情報機関に登録されていないことだ。

この債務者は会社資産として、時価約1,5億円の土地建物がある。
簿価は4億円だから、単純計算でバンクは2,5億円の損失を蒙っている。
にもかかわらず、期限の利益を喪失していない。

サービサーも紳士的な対応で、
かなり債務者の状況を考えて相談に乗ってくれている。

たとえば、この不動産を売却する場合、
債権者の提示額に満たない場合は、
その満たない分は分割でよいというのである。

たとえば1,5億円で抵当権抹消に応じるといい、
1,3億円しか手配できなかった場合は、
2000万円を分割でいいということなのである。
こんな話は初めて聞いた。