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「引戸」
日本では昔から当たり前の様に使われていた「建具」でして、
うちは基本的には、お家の中の建具はほぼこの「引戸」でいきます。
まあ1枚2枚位はどうしても「引戸」が難しくて「開き」にもなる事もありますし、防音が必要な部屋やプライバシーを守りたい部屋などは「開き」の方が向いていますが。。
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なんてったって、「引戸」の魅力は、
『閉じれば「戸」になるけど、開けちゃえば「壁」になる。と言うか、「戸」がどっかいってしまう。と言うか、「戸」の存在が消える』って所ですね。
例えば、ほぼ完成のSi様家でご説明しますと、、、
リビングの北側を見た写真。
引戸を開けますと、
ほーら、広がったでしょ。
奥のキッチンとダイニングとつながります。
普段の生活では、多分こんな感じ。
お客さんが来たりすると、先ほどの様に戸を閉めた感じになるのでしょうね。
《更に、こんな風に空間が広がるだけじゃなくて、奥の空間との「風の抜け」を確保するのにも、引戸はとっても重宝するんですよ。(この写真でも奥の空間に窓が見えてるでしょ)
だって、「開き戸」じゃ、開けっ放しにしてるのは、「戸」も邪魔になるからナカナカ難しいですからね。》
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だから、
「床面積は小さくとも、広く見せる」に、引戸は必須の条件と言ってもいいと思います。
先ほどの写真の左側の建具。
「天井一杯引戸。(ただし引き込み戸)」
これは「空間を広く見せる」=「空間をつなげる」には、更に効果を発揮する建具でして、
開くと、
ぐ~んと広がります。
閉めればまさしく「壁」。開くと存在が消える。(ただし、「引き込み」タイプの場合だけ)
very goodです。
ただ、ご覧頂いても分かる様に、かなりのビッグサイズになりますから、建具屋さんにとっても結構なイレギュラーサイズとなりまして、
なかなかの値段ははります。。。
ですから、
そもそも、「戸」で仕切らない。
というやり方も多くやっておりますが(そちらの方が多いです)、
『どうしてもリビングとダイニングは仕切りたい』とお考えの方にとっては、この『天井一杯引き込み戸』はかなり素晴らしいモノ。
まっ、覚えておいて下さい(笑)
《が、こんな大きな建具。しかも「引き込み」となりますと、かなりのイレギュラーですから、それなりに経験と技が必要になってきます。どうぞ、「つくり手」の経験と力量を確認してからご相談下さいませ。》
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それに加えて、開閉も出来ちゃう背の高い引き込み戸はとっても Go~~od!私もたまに使わせていただいてます。
本棚の写真わざわざアップしていただいてスミマセンでした。
いつもコメントありがとうございます。
背の高い引き込み戸は、イイですよね。
ただ、やっぱり値段の高さと「反り」などの問題もあるので、使えない場合もありますよね。
いえいえ。
本棚仕上がってたでしょ(笑)