大同マルタ会

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夫婦で交換日記ー1

2014年03月19日 | 日記

自分の気に入った内容のブログがあったので投稿します。

下らないことをだらだらと書きますが、我慢できる人は読んでください。

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あなた交換日記しているの?

何時から?

ロマンチックじゃない。

よく親しい友人からそう言われます。でももうやってないです。

子供が出来て実家に帰った時からなんとなくやめてしまったのです。それまでやっていたのです。

 

夫と日記を交換し出したのも何時かも忘れました。

別に夫婦間にいざこざや拘りがあったのではありませんでした。

世間にそんなことが流行っていたのでもありません。なんとなく始めたのが、数年続きました。

今思い出すととても懐かしい気持ちがします。

日記は普通の大学ノートに好きなように互い違いに順繰り書いていただけです。

 

でも交換日記を交わすことによって、意外と私たち夫婦の間ではとても良い夫婦関係が生まれて行ったのです。

うちの人はどこにでもいる普通のサラリーマンです。

真面目な本当に生真面目な人です。

私たち夫婦は共働きで家事も二人でなんとなく分担してやっています。

こんなところもそこら辺の一般家庭と変わりありません。

ちょっと変わっているといえば、うちの人に一寸きついことを言ったりすれば、何も言い返してはきません。

その辺が私にとっては物足りない感じがします。

 

私たちの出会いは友人の結婚式でした。

うちの人が私に惚れこんできてメアドを交換したのから始まりました。

私たちは遠距離恋愛の結婚でした。うちの人は新潟で私は三重県でした。

たまに会いたくなった時は大変です。電車では到底行けません。

小牧空港から新潟まで小型ジェットで飛ぶのです。

日本アルプスを小型ジェットで超えるのですから生きた心地がしませんでした。

新潟に着陸した時は彼に会う喜びより無事に着いた喜びのほうが大きいでした。

こんな怖い目に遭いながらもあなたに逢いに来ているのよと言うと、とても嬉しそうな態度を見せます。

そんな彼を見て私はまた休みを取って彼に逢いたくなるのです。

本当に私たち二人は幸せでした。

ひょっとしたらこの頃が人生で一番充実していた青春時代だったかも知れません。

 

そして私のほうから結婚にこぎ着け、ラブラブの生活を送ることになりました。

お互いの親元から離れ、京都に居を構えました。生活の主導権は私が取っておりました。

そのほうが彼には居心地が良かったようです。

もちろん私にとっても最高の旦那様で文句の付けようがありません。

そんな平和な生活を送っている中で交換日記を多分私の方から言い出したのでしょう。

忘れてしまいました。とにかく一日の出来事を書くことから始まったのです。

そのうち言い難いことも何でも書けるようになってきました。

うちの人は私の書いたことに何の反論もせず、ただうんうんと頷くような感じで返事が返って来ます。

あまり手ごたえもないので少し波風を立ててやろうかとさえ思ったほどでした。

しかしそんなこと出来る筈がありません

(今日はここまで 続きはまたの機会に)   M.M.