前回に引き続き、このネタを

HPI CANON PORSCHE 956LH LEMANS 1985
この個体、シャシーNo.106Bは106から派生
GTI ENGINEERING(RLR)がモノコックを新造したもの。
ポルシェ社が認めた「ポルシェ以外のポルシェ」
外観は通常の956と変化は見られないが
モノコックの新造/アンダーボディ/ブレーキ/サスペンションなど
RLRオリジナルのモディファイが施されていた。

1985年のルマンは新鋭962Cでのワークスの参戦もあり
ワークス962vsプライベート956勢の争いとなった。
そんな中、このGTI(RLR)とプライベーターの雄、JOESTが
「我々はお互いに手の内を知り尽くしている」
「このまま我々が争い続けてもワークスを助けるだけであろう」
「ワークスとの差が決定的になった時点でマッチレースをしよう」
打倒ワークスとガチンコ勝負宣言の元で共同戦線を張る。
スリップストリームで引張り合い燃費を抑制、ワークスを牽制しつつ優位にレースを進め
962Cのトラブルもありワークスは上位争いから脱落
両チームは思惑通りに打倒ワークスを果たす。
その後のマッチレースはGTI(RLR)が956-106Bのブレーキ交換で遅れ
(モデファイした4ポットキャリパーが仇となった形)
JOEST 956-117に先行を許してしまう。
結果、見事にJOEST RACING NEWMAN 956-117は2年連続の優勝、
このGTI(RLR)CANON 956-106Bが2位となった。
翌年はCANONからLIQUI MOLYへと衣替え

PMA PORSCHE 956L LIQUI MOLY 24H LEMANS 1986
ルマンでは9位と前年ほどの活躍は出来ず956-106Bはその役目を終える。
(956-106はBRUN MOTOR SPORTSに売却された)
以降、GTI(RLR)はデザイナーのN.ストラウドの手による
ひときわ異彩を放つ962(962GTI)でWSPCに参戦する。
次なるエピソードは
また改めて(え?また?ネタの小出し?w)綴っていこう。
今宵はこれにて。
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HPI CANON PORSCHE 956LH LEMANS 1985
この個体、シャシーNo.106Bは106から派生
GTI ENGINEERING(RLR)がモノコックを新造したもの。
ポルシェ社が認めた「ポルシェ以外のポルシェ」
外観は通常の956と変化は見られないが
モノコックの新造/アンダーボディ/ブレーキ/サスペンションなど
RLRオリジナルのモディファイが施されていた。


1985年のルマンは新鋭962Cでのワークスの参戦もあり
ワークス962vsプライベート956勢の争いとなった。
そんな中、このGTI(RLR)とプライベーターの雄、JOESTが
「我々はお互いに手の内を知り尽くしている」
「このまま我々が争い続けてもワークスを助けるだけであろう」
「ワークスとの差が決定的になった時点でマッチレースをしよう」
打倒ワークスとガチンコ勝負宣言の元で共同戦線を張る。
スリップストリームで引張り合い燃費を抑制、ワークスを牽制しつつ優位にレースを進め
962Cのトラブルもありワークスは上位争いから脱落
両チームは思惑通りに打倒ワークスを果たす。
その後のマッチレースはGTI(RLR)が956-106Bのブレーキ交換で遅れ
(モデファイした4ポットキャリパーが仇となった形)
JOEST 956-117に先行を許してしまう。
結果、見事にJOEST RACING NEWMAN 956-117は2年連続の優勝、
このGTI(RLR)CANON 956-106Bが2位となった。
翌年はCANONからLIQUI MOLYへと衣替え


PMA PORSCHE 956L LIQUI MOLY 24H LEMANS 1986
ルマンでは9位と前年ほどの活躍は出来ず956-106Bはその役目を終える。
(956-106はBRUN MOTOR SPORTSに売却された)
以降、GTI(RLR)はデザイナーのN.ストラウドの手による
ひときわ異彩を放つ962(962GTI)でWSPCに参戦する。
次なるエピソードは
また改めて(え?また?ネタの小出し?w)綴っていこう。
今宵はこれにて。

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