「假屋崎省吾の世界」/目黒雅叙園

假屋崎省吾の世界」/目黒雅叙園

 

 １１月８日（土）　のち　ＨＰ　　「假屋崎省吾の世界」


　実は３日にも行くには行ったのですが、なんと１時間待ちだと言われ引き揚げたんです　あの行人坂の坂道をご存知の方はおわかりでしょうが、見れないで帰るあの登り坂はなんだか罰ゲームのように感じます

　で、リターンマッチは土曜日の朝一で行くこと。　早起きは三文の徳、すんなり入ることができました～

 

入口から艶やかな花が、そして著名人たちのお祝いの花も～

 


中では撮影禁止だったので入口の花だけ撮らせてもらいました


この先から雅叙園の名物でもある百段階段が続きます。
豪華絢爛な装飾の旧木造館は“昭和の竜宮城”と呼ばれ、
百段階段は国の登録有形文化財になっています。

　実はこの百段階段、実際には９９段で、その途中に六つの間があります。
十畝の間、漁樵の間、草丘の間、静水の間、星光の間、清方の間です。
特に漁樵の間はあの宮崎監督作品の『千と千尋の神隠し』で湯婆の部屋の
モデルになったものです。　天井の花の彫刻はまさに圧巻でした。

　この六つの間に所狭しと假屋崎先生の花が活けられています。
由緒あるそれぞれの間にマッチするように、そして豪華な装飾の
着物とのコラボレーションも見事でした
歴史の重さと伝統、そこに咲く花はまさに“静”であり“生”でした

個人的にはこの百段階段にある六つの間の
あるがままの様を見てみたかったですね～
やはり漁樵の間の天井の花の彫刻はまさに圧巻でした

そうそう、假屋崎氏はおみやげ売場で会うことが出来ました～
ＴＶで見るそのままのお姿と応対でした（笑）
おみやげにはサイン対象商品が売られ、それを購入すると
その場で假屋崎氏がサインをしてくれましたよ

 

招きの大門あたりはこんな秋の演出が～

 

假屋崎先生のお弟子さんお作品も飾られていました。

　

 

そして雅叙園といえば豪華なトイレですね（笑）

女性の方はわかりませんが男性の方はこんな感じです。
トイレは無料ですので、このトイレだけ見るのも価値ありですよ（笑）
出来た当初、初めて入ったときはビックリしましたが、
今はちょっとした居酒屋のトイレも似た感じの造りのところがありますね

 

庭園には滝（７m）もあり、池には鯉が優雅に泳いでいます。

　　　　　


その滝の裏側には“胎内めぐり”と呼ばれる遊歩道があり
滝の裏側から池を眺めることができます

　

 

「假屋崎省吾の世界」は終わってしまいましたが、この百段階段を見る
「美と匠の祭典」が開催されるので機会があればいかがですか～
また「平山郁夫展　ａｔ　百段階段」も来年開催されますよ～