【2022/7/5撮影】
智美術館の創設者・菊池智と交流があった「篠田桃紅」。
昨年、107歳で亡くなるまで、精力的に作家活動を続けていた。
美術館の地下に降りる螺旋階段の壁面画は彼女の作品であり、
この美術館が開館(2003年)する際にデザインしたという
「いろは歌切れ真行草」。螺旋階段の手摺は透明で光を帯びて輝いていて、
壁面がと不思議に調和しています(撮影)。
美術館案内のパンフ正面はその階段壁画の写真です。
右は「ある女主人の肖像」という作品。撮影はこれだけ。
彼女の70年以上の作家活動の中から、今回は約50点の展示。
多くは語らずの彼女の書(作品)だけれど、
一見シンプルでいて、その奥に深い味わいと強いメッセージを感じた
昨年、「そごう美術館」での作品展開催前に亡くなった彼女。
以降、「東京オペラシティ アートギャラリー」で開かれた作品展。
そしてこの智美術館が3度目の作品鑑賞となった。
また、どこかで出会えることが楽しみな作家だ。
会期は8月28日(日)まで
このあとすぐそばの大倉集古館で「芭蕉布」を鑑賞。
光陰礼讃/泉屋博古館東京
今年3月にリニューアルオープンした泉屋博古館東京。
今回はその第二弾としての「住友洋画コレクション」。
ここも智美術館から10分程度と近い。
モネ、ルノアール、岸田劉生、中川一政等を中心に約60点の展示。
特に岸田劉生の「麗子六歳之像」と「二人麗子図」は印象に残った
泉ガーデンギャラリーに咲いていたアガパンサスたち
堪能しましたね。
あの界隈で巡ることの出来るすばらしいアートの世界
cyazさんの素晴らしい行動に乾杯です。
>三個所の美術館を巡り、素晴らしいアートの世界を
堪能しましたね。
近くにありましたし、智美術館以外はぐるっとパスで入場可能でしたので^^
>あの界隈で巡ることの出来るすばらしいアートの世界 cyazさんの素晴らしい行動に乾杯です。
はい、なるべく近い所は計画的に(笑)