□作品オフィシャルサイト 「すずめの戸締り」
□監督・脚本・原作 新海誠
□キャスト(声) 原菜乃華、松村北斗、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、松本白鸚
■鑑賞日 11月28日(月)
■劇 場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
忘れられてはいけない災害の爪痕。
鈴芽(すずめ)自身が持つ閉じ込めた心の傷と、
日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となるミミズの「扉」を封印するために、
青年・草太とともに旅に出た女子高生の心の成長を描いていく。
草太がなぜ「扉」の封印に奔走することになったのかは描き切れていなかったが、
過去に母を亡くしたすずめのフィルターを通して、草太とともにある意味、
背負って来た心の傷と向き合い、多くの人を助けるために旅する様子や、
そこで出会った人たちの温かいふれあいを糧に、「扉」の封印に奔走する。
そんな姿は新鮮で、やや誇大表現もありつつ、過去どこかで観たアニメの要素も
垣間観つつ楽しめた映画だった。
人生なんて、どこで何が起こるかわからない。
災いだっていつ自分に降りかかるかもしれない。
どうしようもない自然災害であっても、それは風化させずに、
備える努力と最低限の身を護る術をいつの時も考えていかなければならない。
封印した何かの、「扉」を開ける時も、そして閉じるときも、
最後は自分自身でしかないのだから。
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いくつかありましたね。
「ルージュの伝言」が流れたとき、ちょっと笑っちゃいました。
>草太がなぜ「扉」の封印に奔走することになったのか
そうそう、これ私も思いました。これってけっこう大事なのになぁ。。
>けっこうジブリ作品をオマージュしたシーンが
いくつかありましたね。
確かにそうでしたね^^
>「ルージュの伝言」が流れたとき、ちょっと笑っちゃいました。
ボクもクスっと(笑)
>>草太がなぜ「扉」の封印に奔走することになったのか
>そうそう、これ私も思いました。これってけっこう大事なのになぁ。。
ですよね~