□作品オフィシャルサイト 「ミセス・ハリス、 パリへ行く」
□監督 アンソニー・ファビアン
□脚本 キャロル・カートライト、アンソニー・ファビアン、キース・トンプソン、オリビア・ヘトリード
□キャスト レスリー・マンヴィル、イザベル・ユペール、ランベール・ウィルソン、アルバ・バチスタ
■鑑賞日 11月29日(火)
■劇 場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
これは映画のクオリティからすると内容も展開も極普通。
でも、戦争で夫を亡くした未亡人で家政婦のミセス・パリス(レスリー・マンヴィル)の
純真で心が温かく、「罪を憎んで人を憎まず」をまんま生きている明るい女性。
あるきっかけでディオールの豪華なドレスに出会い、その美しさに魅せられた彼女は、
フランスへドレスを買いに行く。決して裕福でもドレッシーでもない彼女は
ディオール本店を訪れたものの、支配人に追い出されてしまう。
ところがここからが彼女の彼女たる由縁で、周りの人たちを味方にし、
更にはディオール本人に経営示唆まで助言してしまうことに。
たくさんの人に出会い、助け助けられて、彼女は彼女だけの一点物の
ディオ-ルのオートクチュール・ドレスを手に入れることに成功する。
そんな彼女の生き様を、主演のレスリー・マンヴィルが観ていて気持ちが
良くなるくらいの柔らかい自然体で演技していたのがとても快かった。
何だか久しぶりに観たハートウォーミングな映画だった。
人生は「一期一会」。それを絵に描いたような優しい心温まる映画だった。
レスリー・マンヴィルって女優さんを初めて観たような気もするが、
『マレフィセント』に出ていたんですねぇ。
あのゲイリー・オールドマンと結婚していたんですねぇ(既に離婚)。
現在66歳の彼女だが、そんな年齢には見えないぐらいキュートでキレイでした。
この映画、女性におススメの映画です。
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やはりDiorのファッションが観られるのは
女性としては気になります。
しかし、近くでひとっつも上映していないので
配信まちになりそうです(涙)
今年洋画は、こんな感じばかりで洋画の鑑賞本数が
めっちゃ少ないのが残念(涙)
>やはりDiorのファッションが観られるのは女性としては気になります。
そうでしょうね^^ 一点もの、夢でしょうね~♪
>しかし、近くでひとっつも上映していないので
配信まちになりそうです(涙)
SNS等では話題になっているので拡大すればいいのでしょうけど(惜)
川崎までいらっしゃいますか(笑)?
>今年洋画は、こんな感じばかりで洋画の鑑賞本数がめっちゃ少ないのが残念(涙)
ホント、洋画不作ですよね・・・。『マーヴェリック』があまりにビッグ過ぎて・・・。