イノコトンネルに行ったヨシタさん・ジーさん・コバさんのガレージのメンバーで金山に来ている。
いつも走っている所なので僕にとっては「またか」といった心境で新鮮味が無い。
金山だったら、ヨシタさんにアオられても大丈夫だろう。
いつもの通りに走るだけだ。
パワーダウンしているから、熱くならないように‥。
僕を先頭にヨシタさんのS13、その後にコバさんのR32で何本か走った。
下りは最初から僕について来られなかった。
よかった‥。
ふぅ。
上りは最初の低速セクションだけ、なんとかヨシタさんがついて来られるようだ。
途中のヘアピンカーブから高速セクションに入ると、僕の後ろからウエストゲートの戦闘的な音だけ響かせて消えてしまう。
ヨシタさんの走りを見て、僕は「ヨシタさんは感じやノリで走るタイプの走り屋ではなくて、考えて走っている走り屋だな。」と感じた。
高速セクションは確認ポイントを外してしまうと取り返しのつかないミスになってしまうからだ。
なるほど‥ヨシタさんは深いな。
一方、コバさんは少し走って駐車場で僕たちの走りが終わるのを待っていた。
ジー 「あーはっはっはっはーー!はっはーー!ビッピーはえんなぁ!面白れー!」
ヨシタ 「笑ってんじゃねーよ、ジー!お前が笑ってるからブッ込まりそうになったんべやー!」
ジー 「だって、面白れぇがねぇー!はっはー!」
ヨシタ 「それにしてもビッピーは、えれーはえーがな!金山のハチロクターボっていえば、有名なんじゃねーの!?」
坂本 「分かりませんねー。」
コースを知っているということは、かなりのアドバンテージになるんだなぁと強く印象に残った。