ハチャメチャ過ぎる!
嶋田君っ!
「だせーよっ!」て、言ってやれ!
嶋田君をチラッと見たら…
硬直していた…。
‥なんでだよっ!
しょうがない・・・
坂本 「だせーよっ!」
岡ちゃん 「それは仕方ないよ‥。みんな若いのにオヤジなんだから。」
そんなことないのに自分をさげすんでいる。
自虐かぁ!?
自分自身のことをオヤジと言い張ってることに腹が立つが、この人は一回、口に出したらまず意見を変えない人なので、オヤジの部分は否定しなかった…。
すると‥
嶋田 「スリーディーってのはどうだ!?」
唐突に嶋田君が口を開いた。
なんだ‥ずーっと考えていたのか…。
坂本 「 3D !?」
嶋田 「あぁ‥。」
岡ちゃん 「どういう意味なの?」
嶋田 「3人だけのチームだし、“D”を付けたいんでしょ?
だから、3D。」
確かに意味はわかりやすい。だけど、簡単過ぎるでしょ…。
岡ちゃん 「坂本君どう?」
坂本 「僕はあんまり・・・。」
嶋田君の意見は、お流れになった。
チーム名をどうするか行き詰まってしまった。
岡ちゃん 「坂本君がリーダーなんだから今度会うまでにチーム名考えておいてよ。」
坂本 「いいよ。」
チーム名の案決めを僕に押しつけてきた。
僕は2つ返事で了解した。
チーム名を自分の好きな名前に決められるからだ。