金山のまぼろし

全力で生きる!!

267 理解できない

2022-12-31 14:21:00 | 幻の走り屋奮闘記エピソード4

 

 

ハチロクターボを購入した中古車販売店にオイル交換に行った。

 

エンジン・フィルター・ミッション・デフ全て交換して14,000円だった。

 

インナーライナーにタイヤが当たることも伝えて、インナーライナーのプラスチックカバーを取ってもらい、内側の部分を少し叩いてもらうことになった。

 

 

エンジン回転がおかしいことを告げた。

アクセルを全閉してもアクセルが完全にオフにならないで、エンジン回転が下がり切らない現象‥。

 

攻めている時は特にブレーキング中、後ろから何かに車体を前方向に押されている感じがした。

あからさまではなく微妙だけれど、なんとも不快な感じである。

 

整備士の男性はハチロクのサンデーレーサーらしい。

ならこの感覚分かってくれるんじゃないか、と期待していた。

 

整備士にアクセルオフ時の感覚を感じてもらわないと解決が難しくなりそうな予感だ。

 

 

整備士が一人でハチロクターボを運転してきて、「問題ない。」と言ってきたので、僕が助手席に乗って外を走ってもらった。

 

「問題ないですね。」

 

ほんとに?症状出てるっぽいけどなぁ。

 

店舗に帰る途中で前に遅いカローラセダンが走っていた。

老夫婦が運転しているっぽい。

 

整備士はアクセル全開のまま、そのカローラセダンに急接近し、そのままピタリと激アオりをしている。

 

なんだ‥。

この整備士‥。

車に乗ると人格変わるのか‥‥?

 

整備士は僕のハチロクで老夫婦カローラをテールトゥーノーズしながら「全く不自然なところはないと思います。問題ないですね。」と一言。

 

意味がわからん‥。

まず、人の車でアオっている点。

そして、この整備士には“アオったら悪い”という概念が無いのか‥?

 

それらの気持ちを消化してから「ホントにそう思ってる!?」と思った。

 

 

この感覚を感じ取れ!とは言えない、感じないのだから‥。

もしかしたら、何にも感じない人なのかも‥。


「わかりました。」と諦めた。