金山のまぼろし

全力で生きる!!

67 ハチロク爆音

2021-02-07 17:23:05 | 幻の走り屋奮闘記エピソード1

 

 

ハチロクが納車されて3ヶ月経った。

 

僕なりに走り込んでハチロクに慣れてきた。

 

金山以外の運転中はアクセル開度一定、ブレーキ一定を意識した。

これはプレミオの時からもやっていた練習だ。

 

特にシフト操作が難しい。

 

最初は信号で止まる時などはエンジン回転を合わせて4速→3速→2速などシフトダウンしていた。

そのうちある程度慣れてきたので、憧れのヒール&トゥも信号減速時に行っていくようにした。

もっと慣れたら交差点を曲がる時などで積極的に行っていた。

 

 

当初は「無理だろう」と感じていたシフト操作に対して足が慣れてきているのを感じていた。

 

足が慣れてくるとシフト操作中の瞬間的な時間がほんのわずかだが長くなる気がした。

 

そうなってくるとシフト操作に関しては心の余裕も3ヶ月前とは違っていた。

 


2日に1回ペースでドライも雨の日も走っていた。

 


ハチロクはノーマルサスなので、コーナーでちょっとでもステアリングを切れば、グワーンとロールした。

 

僕のハチロクはノーマルマフラーなのに、なぜか爆音になっていた。

レーシングカーの様にマフラーがかなりうるさい。

 

その爆音のハチロクを一緒に暮らしている母親は僕が朝寝てる時から寒いだろうからと暖気運転の為にエンジンを15分くらいかけっぱなしにしていた。

 

相当な近所迷惑だろう。

朝が弱いので爆音でもその音に気が付かないで寝ていた。

 


「坂本君のハチロクは音だけプロだよね。」と岡ちゃんが言っていた。

 

僕はマフラーの爆音には興味ないがハチロクが壊れるのは困るので、会社から帰る時にトヨタのディーラーで修理に持ち込んだら、「触媒とマフラー配管のボルトが取れていた」らしい。

 

帰りは静かなマフラー音になった。