花梨ブログ

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京都にある花梨の巨木 前編

2006-05-29 20:51:15 | Weblog
京都・護王神社にある樹齢百年を超える花梨の巨木を先週末見てきました。

友人と京都旅行を計画した際、昨年12月の花梨ブログに書いたことを思い出し、ぜひとも訪れなくてはと心に決めていました。

護王神社は京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町。京都御所の西側、蛤御門の向かいです。神社の前に立ったときから胸がどきどきします。相当に大げさですが、初恋の人に再会するような感じでしょうか。

さあ、ご対面です! 表門を入って右手に憧れの花梨の巨木がありました。「うーん、大きーい」。イチョウの巨木を思わせるほどです。護王神社のホームページで見ていましたが、やはり実物を目の前にすると感激です。青々とした若葉を茂らせ、百年を超えて生き抜いてきた生命力のパワーが伝わってきます。

京都巨樹名木百選の一つに選ばれた花梨。高さ14メートル、幹回り1・5メートル(平成10年6月11日調査)で、御幣が飾り付けてあってご神木の雰囲気が出ています。

地面から2メートルほどのところから幹が四本に枝分かれして、それぞれが大きく成長しています。幹の樹皮がいくつも剥げ落ちて、まだら模様になっています。根の部分に剥げ落ちた樹皮がいくつもあり、花梨ファンとして記念に一枚拾いました。そっと幹に手を触れた後、なぜか合掌してしまいました。神社の境内で合掌することは当たり前ではあるのですが……。

花梨ブログを書かなかったら、護王神社の花梨と出会うこともなかったでしょう。本当に不思議な縁を感じてしまいます。幸福な気持ちと良縁に感謝です。