■当て字についてー。②
▼外国地名および国名の漢字表記
◆砂漠名
・ゴビ 戈壁
・サハラ 撒哈拉
◆河川名
・アマゾン 亜馬孫
・インダス 印度河
・ガンガー/ガンジス 恒河
・セーヌ 塞納
・ドナウ 多悩
・ナイアガラ 尼亜吉拉
・ナイル 尼羅
・ロワール 羅亜爾
◆山地名
・アルプス 亜耳伯士
・アンデス 安地斯
・ヒマラヤ 喜馬拉
・ロッキー 落機
◆半島名
・アラビア 亜剌比亜
・インドシナ 印度支那
・カムチャツカ 堪察加
・クリミア 哥力米
・バルカン 巴爾幹
・マレー 馬来
・ユカタン 宇革単
・ラブラドル 拉不臘多
◆島嶼名
・オアフ島 王風島
・ガダルカナル島 餓島
・カナリア 加拿列
・グアム 瓜姆
・グリーンランド 哥里蘭
・グレートブリテン 大不列顚
・サイパン 塞班
・ジャワ 爪哇
・スマトラ 蘇門答剌
・セイロン 錫蘭
・タスマニア 達斯馬尼
・トリニダード 徳利尼達督
・ニューギニア 巴布亜
・バミューダ 白耳母大斯
・ボルネオ 婆羅
・ルソン 呂宋
◆海岸地形名
パール・ハーバー 真珠湾
◆国名
・アメリカ合衆国 亜米利加、米国
・カナダ 加奈陀
・アルゼンチン 亜爾然丁
・ウルグアイ 烏拉乗
・オーストラリア 濠太剌利、豪州
・ブラジル 伯剌西爾
・メキシコ 墨西哥
・デンマーク 丁抹
・ドイツ 独逸、独国
・フランス 仏蘭西
・スペイン 西班牙
・スイス 瑞西
・イタリア 伊太利亜
・イギリス 英吉利斯、英国
・トルコ 土耳古
・ロシア 露西亜
・コロンビア 哥倫比亜
関連項目 ー 歌のタイトル・歌詞(当て字表記) ー
例えて言うならば、有名なのが「秋桜(コスモス)」でしょうか。
コスモスは、花の名称。
コスモス(学名:cosmos)は、キク科コスモス属の総称。
また、種としてのオオハルシャギク chrysanthemumを指す場合もある。
《コスモスの語源》
「コスモス」(希: κόσμος)
ギリシャ語の「宇宙」の「秩序」を意味し、「コスモス」とはラテン語で星座の世界 = 秩序をもつ完結した世界体系としての宇宙の事である。
対義語は、「カオス(ケイオス)」(希: χάος)混沌である。
メキシコにいたスペイン出身の聖職者が中南米原産のコスモスをみて、花びらが整然とバランスよく並んでいることに、ギリシャ語の(調和)と名付けた。
コスモスは、英語「cosmos」からの外来語。 「cosmos」は、ギリシャ語で「秩序」「調和」を意味する「kosmos」に由来する。 秩序正しく調和のとれたものは美しいことから、「cosmos」には「装飾」や「美麗」の意味も含まれるようになった。
植物の「コスモス」は学名を「Cosmos bipinnatus」と言い、「bipinnatus」の「bi」は「ビスケット」の「ビス」と同源で「2つ」を意味し、「pinnatus(pinnate)」は「羽状の」を意味する。
上記の通り、「cosmos」には「美しい」の意味もあることから、「二枚の羽状の美しいもの」という意味で「コスモス」と名付けられた。
コスモスは漢字で「秋桜」が当てられることもあるが、本来は「あきざくら」と読む。
この当て字が広く使われるようになったのは、昭和52年(1977年)、山口百恵の「秋桜」(作詞・作曲 さだまさし)の大ヒットによるもので、曲のタイトルも歌詞も「秋桜」と書いて「コスモス」と読ませている。
コスモスの別名・類語は秋桜/オオハルシャギク。
さだまさし氏が秋桜をコスモスと表現した経緯はわかりませんが。
もうひとつは『聖母(マドンナ)たちのララバイ』。
聖母とは
聖母(せいぼ) - 漢語・漢文において、人格の優れた尊崇される人の母、人徳を極めた女性に対する称号であるほか、以下の女性の尊称。
・聖母マリア(せいぼまりあ)
神の母、イエスの母マリア、生神パナギア。
・神功皇后(聖母 しょうも)
聖母宮、大韓民国の智異山に祀られている山神
・智異山聖母(ちいさんせいぼ)、大韓民国の智異山に祀られている山神
・仙桃山聖母、西述山聖母 → 娑蘇夫人 - 新羅の建国神話の人物
聖母マリア(せいぼマリア)
(ヘブライ語: מִרְיָם, Miryām, アラム語: ܡܪܝܡ, Maryām, ギリシア語: Μαρία, María)
イエス・キリスト(ナザレのイエス)の母、ナザレのヨセフの妻。ヨアキムとアンナの娘とされている。
「聖母(せいぼ)」はカトリック教会、聖公会で最も一般的称号である。
おとめマリア、処女マリア、神の母マリアとも。
一方、マドンナは
イタリア語の madonna が日本語に入ったもの。
ma は「私の」の意。
donna は「婦人・淑女」を意味し、ラテン語で家長・主人の意の dominus に由来する。
madonna は「私の主人、私の婦人」ということで、聖母マリアや幼いキリストを抱いた聖母像をさす語となった。
日本では、特に“憧れの女性”を示す語として定着した。
▼難読な昭和歌謡のタイトル?!
・銃爪(ひきがね)
・ジュリアに傷心(ハートブレイク)
・わたしの首領(ドン)
・長崎の女(ひと)
・Zokkon命(ラブ)
・来夢来人(らいむらいと)
・駆けてきた処女(おとめ)
・夢絆(きずな)
・密林少女(ジャングルガール)
・道頓堀人情(とんぼりにんじょう)
・処女的衝撃(ヴァージンショック)
・羯徒毘璐薫'狼琉(かっとびロックンロール)
▼サザンオールスターズ(桑田佳祐)作品は“当て字”の宝庫!
赤い漢字(英語)の所、読めますか?
1)俺を不良くさせた/吉田拓郎の唄
2)夏の淫獣/エロティカセブン
3)帰る祖国はここに決めた/悲しみはメリーゴーランド
4) 情熱炎上/シュラバ★ラ★バンバ
5)不細工な精子/汚れた台所
6)闘魂だバキューム/BOHBO No.5
7)ふたりの桃源郷/ベガ
8)艷づくは片瀬川/Sea Side Woman Blues
9)恋愛遊戯に酔いしれる/幸せのラストダンス
10)政策の中身は同じかい/いいひと
11)精子達よ粘膜に飛べ/Number Wonder Girl
12)艷女のBody&Soul/Number Wonder Girl
13)人生はまだ始まったばかりだ/月光の聖者達
14)振り返れば日本が見える/100万年の幸せ
15)真実と虚飾のアバター/狂った女
16)彼女と来たんだぜ/夢と魔法の国
17)我が日本人は従順なPeople/ROCK AND ROLL HERO
18)人間より進化けた/01MESSENGER
19)let it beと歌えし偉人がいて/素敵な夢を叶えましょう
20)女陰愛液をもっと頂戴/JAIL~奇妙な果実~
〔ウィキペディアより引用〕

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『聖母(マドンナ)たちのララバイ』
作詞 山川 啓介
さあ眠りなさい
疲れきった体を投げだして
青いそのまぶたを
唇でそっと ふさぎましょう
ああ できるのなら
生まれ変わり あなたの母になって
私のいのちさえ
差しだして あなたを守りたいのです
この都会(まち)は 戦場だから
男はみんな 傷を負った戦士
どうぞ 心の痛みをぬぐって
小さな子供の昔に帰って
熱い胸に 甘えて
そう私にだけ
見せてくれた あなたのその涙
あの日から決めたの
その夢を支えて 生きてゆこうと
恋人ならば いつかは消える
けれども もっと深い愛があるの
ある日あなたが あなたが背中向けても
いつも私は あなたを遠くで
見つめてる 聖母(マドンナ)
今は 心の痛みをぬぐって
小さな子供の昔に帰って
熱い胸に 甘えて
〔情報元 : Uta-net〕

〔問題の回答〕
1)不良く=わるく
これは、知らない人でも当てそうですよね。
2)淫獣=けだもの
男がケダモノになるさまですねw
3)祖国=ばしょ
お隣の国と日本の話し。
4)炎上=フレーム
これは直訳ですね。
5)精子=たね
確かに、種ですw
6)闘魂=ファイト
英訳はFighting Spiritだけど、まあ近い意味。
7)桃源郷=ザナドゥ(Xanadu) Xanaduを訳す場合、桃源郷とされる場合がある。
8)艶づく=いろづく
つやをいろと読むのは、匂艶THE NIGHT CLUBでメジャーになった。
勿論変換しても出てこないw
9)恋愛遊戯=ロマンス
これも、直訳に近い。
10)政策=メニュー
政治批判な歌詞なので。
11)精子=むし
同じ精子でも、こちらではムシと読ますw
12)艶女=アダージョ(Adagio)
艶女(アデージョ)は、女性誌『NIKITA』による造語で、モテる中年女性を意味する(wiki)となってました!
なので、桑田さんが作った訳ではなさそうですw
13)人生=ショー
人生をショーと捉える。
14)日本=ふるさと
こちらは、日本を大きく見てふるさとと捉える。
15)真実=マジ
虚飾=ウソ ある意味、そのままですねw
16)彼女=マイベイベ
英語風?ww
17)日本人=ほう
従順=ウブ 日本が我が方という内容で、ウブ=世間ずれしていないピュアな気持ち、それを逆に皮肉ってる感じ。
18)人間=ひと
進化けた=さばけた ひとは、分かりますね。
さばける=整理する的な意味なので、進化をもって整然とされていく的な意味か?
19)let it be=あるがままに
もろ、直訳ですねw 因みに、偉人=ひと。
20)女陰愛液=じょしあなジュース
女陰愛液でネット検索すると、中国サイトに行くので、どうも語源は中国語みたいですね。
意味は、そのまま女性の愛液の事ですが、じょしあなジュースと来ますかww
〔情報元 : Ameba〕
https://ameblo.jp/e-spot-sas/entry-11959266371.html
