帰省2日目

朝方は初秋を感じさせるような冷えた空気の好天である。
8時前から菩提寺の住職がいらして読経。

午前中に隣の親戚のお父さんが訪れる。
80を過ぎてなお元気でいろいろの昔話や近況を聞く。
タヌキの食害のことから、私もイタチやリスやムササビ
（またはモモンガ）を子供の頃や若い頃に見かけた、と
話したことから、人家近くにクマガ現れたとか、イノシシも
出たとか、と話しがはずむ。当地も山に入って手入れする
こともなく荒れてしまい、山の動物達の食べ物が不足して
人里におりてくるんだろう。人口も少なくなれば、人里と
山の境界も不分明になってきているのだろう。
あと、干し柿は戦後すぐの頃、収入源となっていたとか、
グミとかイチジクのような特定の家に植えてある珍しい
果樹の情報を子供たちで共有して食べ歩いたことなど・・・

昼になり、義姉さんの兄夫婦と娘さんとそのこどもが訪問。
糸魚川での同級会に出席した帰りの途中とのこと。
4歳になるお孫さんははじめの内は寝起きのせいか大人しかったが
甥が子供の頃に遊んでいたトランポリンを出したら、えらく
楽しみ始め元気に遊びだした。
3時には帰るというのを、少し待てば私の家内もくるのでと
引き止める。不覚にも眠気がして午睡を取り始めたところに
家内が到着する。4時頃に滅多に集まることがないのでと
集合写真を撮る。
私よりあたらし物好きな兄はデジタル一眼レフを購入したようだ。