親からの仕送り

大学受験が今あちこちで行われている事かと思う。
そして今度は下宿（今はアパート・ワンルームマンションか）探し、
不安ながらも希望に溢れた大学生活が待っているのだろう。

数年前に甥が私の家の近くの大学に入学とのことで宿探しを手伝った。
１ルームのマンションであった。探すのが出遅れたので慣れたら
いい所に移ってもいいと言ったが結局４年を過ごした。

大学生への仕送り額、２０年ぶりに月８万円割る
彼も若干の仕送りはあったと思うがアルバイトや奨学金で４年の
学生生活を過ごした。
８万だと宿代くらいにしかなるまい。不足分は自分で何とかすることが
大学入学の暗黙のお約束なのだろう。
ひとそれぞれの大学生活がそれぞれのその意味を培っていくことだろう。
私学だと年２００万か。４年で８００万。
親としては決して容易なこ出費ではあるまい。

自宅通学のこどもらには留年することなく卒業し就職してくれることが
ささやかな親としての希望である。